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金属労働者1500人が韓進重工業に殺到...「整理解雇阻止」

「73年の歴史を持つ韓進重工業を救え」

ユ・チァンヒョン(金属労組) 2010.12.30 14:48

韓進重工業生産職400人の不法な整理解雇通知を一週間前にして、12月29日金属 労組釜山梁山支部の組合員総会が韓進重工業団結の広場で開かれた。零下の気温 にもかかわらず、韓進重工業の団結の広場には1500人の支部組合員が集まった。

ムン・チョルサン支部長は「73年間韓進重工業を育ててきた労働者の生存権を 守るために、全支部の組合員が力を合わせて闘おう」と提案した。ムン支部長 の提案に1500人の支部組合員は、すべてのヤードを揺るがすような「闘争」の 声で同意した。

▲12月29日金属労組釜山梁山支部組合員1500人が韓進重工業の団結の広場に集まって総会を開いた。[出処:金属労働者]

チェ・キリョン韓進重工業支会長は「ちょうど1年前、悪い経営陣が整理解雇を した。闘争の結果、2月26日、会社が受注確保と構造調整の中断を約束した。し かし経営陣は約束を破って設計分社を施行して、絶えず30%人員削減を進めてき た。支会は12月20日から全面ストライキ、27日からは全組合員の工場徹夜座り 込みに突入した」と、これまでの闘争経過を報告した。続いてチェ支会長は 「来年1月3日から釜山市庁前で組合員72時間の徹夜座り込みをする」と宣言した。

金属労組のパク・ユギ委員長は「真冬の厳しい寒さにも、仁川の大宇自動車、 亀尾のKEC、現代自動車非正規職など、金属労組組合員が路上とテントで生存権 を死守するために決死の闘争をしている」とし「金属労組は韓進重工業の整理 解雇を阻止するために共に闘う」と明らかにした。

▲12月29日総会を終えた組合員がデモ行進をしている。[出処:金属労働者]

この日の支部総会には大宇造船、STX、SLS造船などの金属労組造船分科の幹部 も多数参加し、1千万ウォンの闘争基金を韓進重工業支会に渡した。民主労働党、 進歩新党の党員も組織的に参加し、ホン・ヒドク民主労働党国会議員が進歩政 党を代表して激励の言葉を述べた。

総会を終えた1500人の支部組合員は『73年の歴史、韓進重工造船所を救え』、 『労働者失脚を中断しろ』という横断幕を持って中央洞韓進重工業R&D センターまでデモ行進を行った。(提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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