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KBS新労組、組合員1000人時代を開く

「KBS使用者側、団体交渉に誠実に応じろ」

チャムセサン 2010.07.26 14:59

KBS新労組が組合員1000人時代を迎えた。ストライキ26日目をむかえた言論労組 KBS本部は7月26日、組合員が1000人を越えたと発表した。

1月13日、全国言論労組KBS本部が組合承認を受けた当時の組合員は703人、6月 の全面ストライキ賛否投票時は845人だった。全面ストライキ直前に860人ほど だった組合員数がストライキが行われた半月余りの期間だけで何と100人近く増 えて960人を越え、26日1000人を越えた。

KBS本部は「使用者側のあらゆる懐柔と脅迫にもかかわらず、すでに無力になり きった旧労組の存在と役割に懐疑を感じた内部構成員が全面ストライキが進め られる過程を近くで見て、ストライキの趣旨と新労組の健康性に強く共感して いるという明白な証拠」とし「組合員1000人突破は全面ストライキ隊伍をさら に剛健に固める契機になる」と明らかにした。

一方、使用者側が提起した団体協約仮処分異議申請控訴審はソウル高裁が棄却、 KBS新労組は25日、使用者側に団体交渉に誠実に応じろという声明を発表した。

ソウル南部地方裁判所は『KBSはKBS本部との団体交渉に誠実に応じろ』と決定 したことで、使用者側は高裁に抗告した。しかしソウル高裁は23日、KBS使用者 側の異議申請は理由がないとし、棄却を決定した。

KBS新労組は声明で「使用者側がKBS本部を団体協約の正当な相手と認め、誠実 に交渉に出ることは法院の判決に承服するだけでなく90年以後最長期間行なわ れているKBSストを一日も早く終わらせる最善の道」と明らかにした。

また「放送の混乱が日ごとに激しくなっているのに使用者側は相変らず正常な 交渉を回避している」とし「キム・インギュ社長がKBS本部を正当な対話の相手 と認めて誠実に交渉に応じ、KBS本部の極めて合理的な要求を受け入れる準備が できれば私たちもいつでも対話に出る」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-07-27 01:34:11 / Last modified on 2010-07-27 01:34:13 Copyright: Default

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