本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:フランス三大労総がヴァレオOECD共同提訴を確定
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1275019984452St...
Status: published
View


フランス三大労総がヴァレオグループOECD共同提訴を確定

[フランスから]ヴァレオ空調コリア労働者の遠征闘争

ヴァレオ遠征闘争団 2010.05.27 12:21

遠征闘争団座込み場に変わった本社前

遠征20日目、ヴァレオグループ本社前の野宿座り込み2日目、ヴァレオグループ 正門入口は1、2次の遠征闘争で閉鎖され、今は完全に遠征団の座込み場になった。

全面がガラス張りのヴァレオ本社の入口は、遠征団の座り込み物品と私たちの 要求と闘争を伝える横断幕で覆い尽された。青い大きなヴァレオ空調コリア支 会の旗は、まるで韓国の天安にある支会事務室が引っ越したような錯覚も感じ させる。建物の中から私たちを見ることができるガラスの壁を間に挟んではい るが、座込み場は今、間違いなく敵陣に侵入した私たちのアジトだ。野宿座り 込みをした遠征団はまともに顔も洗えず、一晩の野宿座り込みの疲れがそのま ま残っている。

今日はヴァレオグループ人事担当理事(シューメーカー)の嘘を暴露し、遠征団 の要求をはっきり伝えるため現地で製作したチラシを本社職員に配った。チラ シを受け取った本社の職員は、チラシを念入りに読んで「昨夜は本当にここで 野宿したのか? いつまで続るのか?」と遠征団の闘争に関心を示した。また、匿 名の本社職員は「6月3日のヴァレオグループ株主総会準備のために、今週は多 くの関係者が本社に来る」とし『座り込み何日目』をフランスの言葉で書いて ほしいという遠征団の要請に快く応じる。

遠征団は整然とした座り込みのために日程表を作成し、プログラム進める一方、 風物と労働歌CDを準備するなど多様な方法で本社に圧力をかけている。

今日、遠征団は五回目に送る交渉要請文書で、私たちが展開する無期限野宿座 り込みは現在の状況を平和かつ合理的に解決しようとする遠征団の最後の努力 だと明らかにし、27日(木)朝9時、直接交渉に出てくるよう要求した。交渉要請 文書はグループ総務課長からグループ副社長(ミシェル・ボールライン)に伝え られた。

遠征団、ヨーロッパヴァレオ従業員評議会の事務総長と懇談会を予定

遠征団は5月28日、ドイツのミュンヘンでヨーロッパ・ヴァレオ従業員評議会の 事務総長(アクセル・ドロシ)との懇談会を行う予定だ。

この懇談会では、韓国ヴァレオ労働者の闘争を伝え、その中で行われているヴァ レオグループの悪質な弾圧を共有した後、ヴァレオグループを具体的に圧迫す る戦術を議論する予定だ。遠征団は成果ある懇談会のための事前会議で、ヨー ロッパヴァレオ従業員評議会に伝える具体的な要求事項を確定した。懇談会に はキム・ホギュ副委員長、キム・ソンサン国際局長、キム・ジョンヒ支部教育 部長が参加した。

フランス三大労総と共同でOECDに提訴

遠征21日目、一寸も前が見えなかった遠征闘争の努力が次第に成果を上げ始めた。

今日の午後3時、遠征団はOECD労組諮問委員会の事務所でフランスのナショナル センター、国際金属労連(IMF)と懇談会を開き、フランス3大労総(CGT、FO、 CFECGC)と国際金属労連、民主労総、金属労組が共同で、OECDフランス連絡事務 所にヴァレオグループのOECD多国籍企業ガイドライン違反を提訴することに合 意した。またフランス政府が企業の社会的責任を強制するために大統領が任命 した企業の社会的責任大使(以下フランス政府大使)と6月2日水曜午後3時、共同 面談することに確定した。

フランスの六つのナショナルセンターのうち最も大きい三つのナショナルセン ターがヴァレオグループを打撃する本格的な行動を始めたことで、ヴァレオグ ループをさらに圧迫できるようになった。

[出処:遠征闘争団]

あまり共同事業をしないフランスのナショナルセンターの関係から見れば、今 日の会議に参加した3大労総がヴァレオグループによる韓国工場清算という個別 の事案に共同対応を決めたのは非常に異例なことと評価できる。また、会議に 参加したOECD労組諮問委員会委員も力を貸してOECDに共同提訴するだけでなく、 これを実質的な圧力にするフランス政府大使面談まで共同で進めることにした。

今日の会議の参加者は、悪質なヴァレオグループの態度に問題があることに同 意し、脆弱な韓国の労働法と関連制度を利用してヴァレオグループが韓国の労 働者を弾圧していることに怒った。また自国の労働者が外国企業に横暴で一方 的に苦められる現実で、出国禁止まで受けたという遠征団の説明を聞き、韓国 政府は理解できないという反応を見せた。

この席に参加したフランス労総のFO国際担当者はルノーとともにフランス最大 の自動車会社であるプジョー(Peugeot)が、関連会社の社会的責任を規定した国 際協約基準にヴァレオグループが違反したかどうかをプジョー現場労組幹部と 議論すると述べた。プジョーが最近、労組と合意した国際協約基準では、完成 車メーカーのプジョーのみならずプジョーに部品を納付する部品メーカーも企 業の社会的責任を全うすることを規定している。自動車部品専門グループであ るヴァレオグループは、プジョー社に相当な部品を納品しているという。

野宿座り込み3日目をむかえる遠征団は、国際連帯でヴァレオに圧力をかける多 様な戦術を考えている。明日はフランスの労働者による年金法改悪反対ストの 現場に行き、宣伝戦を進めることにするなど、忙しい日程を消化している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-05-28 13:13:04 / Last modified on 2010-05-28 13:13:13 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について