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全国解雇労働者大会開催..解雇撤廃闘争を決意

解復闘「一つになることだけが私たちが勝つところ」

キム・ドヨン記者 2010.12.13 18:12

全国の解雇労働者たちが現場に戻るため、全国的な連帯闘争を行うことを 決意した。

12月13日、1500人の解雇労働者は汝矣島国民銀行前の歩道で開かれた全国解雇 労働者大会に参加して、解雇撤廃と原職復帰争奪を叫んだ。この席で解雇者は 事業場ごとに分かれている闘争の垣根を越え、全国的な集中闘争で整理解雇の 局面を終息させることを決意した。

全国解雇者復職闘争特別委員会(全解闘)のキム・ウニョン委員長は「今日の解雇 労働者大会は、すべての解雇者の解雇撤廃のための闘争を作る場」と述べた。 金委員長は今日の大会が「いつも言葉だけだった共同闘争ではなく、実質的に 共同闘争を作っていく組織を構成して決意を表明する場」とし「単一の解雇撤廃 闘争を作ろう」と提案した。

公務員労組のヤン・ソンユン委員長も「野蛮で暴圧的な権力の戦線で私たちが 勝つには、全国の公務員労働者、多くの労働者が一つになること」と強調した。 ヤン委員長は「どんな場合でも労働者の茶碗は奪っても奪われてもいけない」 とし「今日の決意大会を始め、2011年の世の中を変える戦士を公務員労組と共に 作っていこう」と提案した。

民主労総のチョン・ウィホン首席副委員長は、「解雇者の仲間たちが、一つの 闘争戦線になって李明博政権の心臓部に向かう民主労総全体の闘争の先鋒部隊 になることを決意すれば、解雇者闘争と共に、民主労総弾圧闘争、労働者粉砕 闘争で私たちが勝利できる」とし「闘争の求心として全解闘を立てることを この場で決意してほしい」と要請した。彼はまた「80万民主労組労働者を代表 する民主労総委員長と役員が闘争の求心として共に立つことができず、激励の 言葉や闘争発言をしている現実が申し訳ない」と解雇者たちの前で謝罪した。

各地で解雇闘争を展開している労働者の発言も続いた。

学習誌労組解復闘のファン・チャンフン委員長は今も解雇者を量産し続けてい る才能教育の状況を伝えた。彼は「才能教育が現場に残った組合員に労組から 脱退しなければ解雇すると脅迫して実際に解雇を断行し、自尊心だけは守ろう とする組合員が解雇されている」と伝えた。闘争を始めた時には3人だった才能 教育支部の解雇者は現在11人にまで増え、これからもっと増える展望だ。

ファン委員長は「学習誌教師はいわゆる特殊雇用労働者に分類され、解雇され ても何の法的保護も受けられず、とにかく戦って現場に戻る道しかない」とし 「学習誌労組を守り、賃金団体協議を原状回復して、解雇者全員が復職する日 まで力強く戦う」と話した。

解雇者復職と非正規職正規職化を要求して13日間の座り込み闘争を続けている GM大宇非正規職支会のシン・ヒョンチャン支会長も舞台に上がった。彼は「私 たちの要求条件は金を稼いだ奴が非正規職労働者の責任を取って、金を稼いだ 奴が使った労働力には支払い、金を稼いだ奴が交渉しろという非常に簡単なこ とだが、使用者側と警察は何とかして私たちを引き下ろそうとしている」とし 「この闘争で貫徹できなければ死ぬまで戦う」と話した。

この日の決意大会では、全国的解雇労働者闘争の展開の他にも、△解雇労働者 全国共同闘争委員会の拡大構成、△解雇者組合員の資格剥奪と民主労組弾圧へ の報復、△未組織、零細事業場解雇労働者の原職復帰闘争の支援と連帯、整理 解雇、非正規職労働者と共同闘争のための連帯闘争の組織、△解雇労働者たち 労組幹部参加と労働悪法撤廃闘争展開、△全体労働者次元の解雇撤廃闘争拡大 を決意した。

彼らは同日、大会の後に汝矣島の国民銀行前で7時から9時まで夜間闘争文化祭 を行う。14日には解雇闘争を行っている都市鉄道解復闘とGM大宇非正規職支会、 才能教育座込場を訪問する予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-14 21:38:07 / Last modified on 2010-12-14 21:38:09 Copyright: Default

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