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高3実習で作った現代車、これが品質経営?

「現代車不良率2倍に増加」...代替人材として実習生を無差別に投入

チョ・ソンウン記者(合同取材チーム) 2010.12.06 18:27

現代車非正規職支会の第1工場拠点ストライキと第2工場、第3工場の波状ストが 続く中、現代車が高3の実習生を無差別に代替人材として投入し衝撃を与えている。

現代車はH工業高校、C工業高校、U商業高校、K科学高校などから実習生を受け 入れて『現場実習協約書』を作成した後、『到着確認書』を書いて学校にファッ クスを送った。学校は到着確認書を見て学生の出席を認め、学生たちは『実習書』 を作成したという。

蔚山J商高のL学生は「12月1日から30日まで、現代車に実習に行った。会社に行っ て出勤チェックを確認して学校にファックスを送れば、学校で出席と認めてく れる。『現場実習協約書』というものを作った。先週は昼間組で働き、今週は 夜間組で仕事をする」とし「安全教育は受けておらず、管理する人がいくつか の作業を教えて、すぐ仕事を始めた。私は車の前トランクフードを付ける作業 をした」と明らかにした。

蔚山H工業高校のG学生は「11月22日、学校で約80人を現代車に実習に送った。 コンベアで昼夜間の仕事をした。安全教育は『体に気をつけて働け』というの が全てだった」とし「管理者が『ストライキをしているので空席を埋める』と 知らせた」と話した。

インタビューした大部分の学生は、自分たちがいくら月給を受けるのかよく知 らず、代替人材として投入されているということも正しく理解していなかった。 学生たちは夜間作業で眠たくて大変だと打ち明けた。

実際、2日の午後1時35分頃、現代車蔚山第2工場のエンジンサブライン工程で働 いていたアルバイトのA氏が作業途中に手袋が機械に巻き込まれ、右手親指に怪 我をする事故が発生した。

高3実習生たちは産業安全保健上の安全教育をきちんと受けず、「気を付けて働 け」という言葉だけを聞いた後、業者の管理者から簡単な作業方法を教えられ、 熟練が必要な工程に無差別に投入されている。

「高3実習生の代替人材投入は労組法違反、不法行為だ」

民主労総蔚山労働法律院のシン・ジヒョン弁護士は「現代車非正規職支会のス トライキは正当で合法的」とし「コスコム非正規職支部労働者が正規職化を要 求して行ったストライキが正当だというソウル南部地方裁判所2008年1784判決 がある。現代車非正規職支会のストライキは、その目的と手続きが正当で占拠 という手段も方法の適切性が問題になるかもしれないが最高裁判決の特殊性を 考慮しなければならない」と説明した。

続いて「争議期間に高校3年の学生を現場実習という名目で生産に投入して業務 を代替するのは、労組法違反で不法行為」とし「現代車非正規職支会組合員が 代替人材を防ぐ行為は法的に正当だ」と明らかにした。

「実習生の投入で第2工場の不良率が2倍に増加」

▲高3実習生代替人材投入でドアがなくタイヤが不ぞろいの不良車両が生産されている。

現代車は第1工場拠点ストライキと第2、第3工場波状ストを破壊するために高3 の実習生を代替人材として投入している。

現代車非正規職支会のパク・ミノ法規部長は「現代車は自動車の品質が最も重 要だと強調しながら、最も品質を悪くする方法を選択している。平均7年、8年 働いた熟練工である非正規職労働者のストライキを破壊する手段として未熟練 工の高3実習生を代替人材に投入している。ストライキを破壊できるのなら、ど う自動車が作られてもいいというカン・ホドン副社長の考えが問題」とし「第 2工場で不良率が二倍にも増えた。100台当り5〜6台が不良だったが今は15〜17 台の不良が出ている。部品未装着車両、異種装着車両が発生している」と述べた。

続いて「アルバイトと実習生を代替人材として投入するのは非正規職労働者の 正当なストライキを破壊するためで、非正規職労働者の絶叫を遮ること」とし 「高3実習生が作った車両をグローバル車両だと売り飛ばす不道徳な行為を即刻 中断し、現代車は社会的責務を果たすために一日もはやく交渉に出てきて問題 を解決しろ」と強調した。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン 合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-06 22:32:53 / Last modified on 2010-12-06 22:32:54 Copyright: Default

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