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GM大宇非正規「現代車、最後まで現場で見届けろ」

「今篭城を解けば終わりだ」...「互いを説得して決意を集めろ」

キム・ドヨン記者 2010.12.05 09:08

GM大宇非正規職労組のシン・ヒョンチャン支会長が、現代車の非正規職労働者 に「今座り込みを解けば終わり」「今しかないという覚悟で戦え」と訴えた。

彼は色々な面で一触即発の危機に置かれている現代車が「痛ましい」としつつ、 「今座り込みを解けば、私たちのように長期闘争になる」とし「必ず現場で最後 まで見届けろ。しっかり戦ってほしい」と応援した。

12月5日はGM大宇非正規職労組はテント座り込み1133日目、高空籠城5日目にな る。その言葉は、逆に言えば現代車が今座り込みを解けば、これから1133日以上 戦わなければならないかもしれないということだ。

彼は12月4日、現代車使用者側が工場を壊そうとするなどで挑発したことに対し ても「労働者を混乱させるため」と話した。

「使用者側が労働者たち動揺させようとして、わざわざ挑発している。つまり 加減をみている。そんな形で力を弱めて困らせ、労働者を混乱させているのだ。 双竜車の時と同じ方式だ。そして最後に残る人は3分の2程度になってしまう。 そうして苦しめ、力を弱めた後で攻撃するのだ。」

それと共に彼は「問題が解けるまで座り込みを解いてはいけない」、「終わりだ」 と繰り返し強調した。

「内部で整理し、合意し、そして座り込みを解く時に解けばいい。今解けば、 とにかくこわれる。現場から押し出されれば何もできない。終わりだ。使用者 側は座り込みを解かなければ解雇すると威嚇するが、解雇を恐れて座り込みを 解いてはいけない。」

そして組合員内部の動揺を賢く克服することを願った。

「多分、組合員たちも揺れているだろう。苦しかったり、解決できないと思っ たり、色々な部分でうんざりするような状況だろう。動揺しないためには、た だ互いをよく説得して話し、決意を集める方法以外にない。」

一方、GM大宇非正規職支会は12月5日の3時に富平工場正門前でGM大宇非正規職 問題解決のための集会を開く予定だ。

1日に高空籠城を始めて、電話が受けられないほどだったというシン支会長は、 「現代車非正規職闘争でいつよりも非正規職問題への社会的関心と支持が高い」 とし「『不法派遣』に対して自動車業界、製造業全般に闘争が広げなければな らない」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-05 17:27:14 / Last modified on 2010-12-05 17:27:21 Copyright: Default


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