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現代車牙山、コンテナ座込場をフォークリフトで強制撤去

テント撤去に続いて座込場強制を撤去...非正規労働者、連座座り込み中

チョン・ジェウン記者 2010.12.03 08:55

現代車牙山工場使用者側の職員、警備員が正門道路の反対側に設置された コンテナ座込場をフォークリフトで強制撤去した。幸いみんな座込場の外に いたため、負傷者はなかった。

当日、現場にいた牙山工場社内下請支会(非正規職労組)の組合員によれば、 12月2日午後7時20分頃、正規職管理者、警備約200人が集まり、コンテナ座込場を 強制撤去した。一部はカッターナイフで横断幕のロープを切り、強制撤去していった。

コンテナ座込場は同日午後4時30分頃、『非正規職ない忠南を作る運動本部 (忠南運動本部)』、社内下請支会が主軸になって設置した。これに先立ち、 12月1日朝、現代車支部牙山工場委員会(正規職労組)所属の現場委員が工場内の 民主広場と正門の前にテント座込場を作ると、使用者側がテントを強制撤去し、 これに抗議して午後3時に正門前集会の後、コンテナボックス座込場を作った。 また、K物流セクハラ被害者が毎日正門前で1人デモと座り込みを続けている。

忠南地域の労働界、市民社会団体は、集会を開いて非正規職正規職化の要求だ けでなく、使用者側の暴力行為を糾弾した。テント強制撤去の過程で忠南地域 の労働者が肋骨を折るなどの重傷を負い、セクハラ被害者も11月1〜5日の間に 二回にわたり暴行され、今日の午前11時に牙山工場のイム・テスン工場長をは じめ、多くの正規職管理者と警備を牙山警察署に告訴告発している。

▲2日の日3時牙山工場正門前で集会が開かれた。労働者は集会後にコンテナボックスで座込場を作った。[出処:現代車支部牙山工場委員会]

一方、会社がコンテナボックス座込場を強制撤去したことで、忠南地域の労働者、 社内下請支会の全組合員は遅くまで正門前に横断幕を付け直し、野宿連座 座り込みを続けている。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-04 08:33:19 / Last modified on 2010-12-04 08:33:22 Copyright: Default

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