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高空籠城GM大宇非正規職、「法よりも連帯を信じる」

「解雇者復職、非正規職が正規職になるまで降りない」

キム・ドヨン記者 2010.12.03 00:21

GM大宇非正規職労働者たちが2010年の最後の月を高空で送ることになった。

12月1日午前6時20分、GM大宇非正規職支会のファン・ホイン、イ・ジュンサム の二人の組合員が『解雇者復職と非正規職の正規職化』を要求して富平の大宇 自動車正門アーチに上がった。

▲ファン・ホイン、イ・ジュンサムGM大宇非正規職支会組合員が『解雇者復職と非正規職の正規職化』を要求して富平大宇自動車正門アーチに上がった。

正門を通り出退勤するGM大宇職員からよく見える位置だ。非正規職支会組合員 は平日職員の出勤、退勤、昼食時間に合わせて一日3回、正門の前と『上』で 宣伝戦を進める。

10数メートルの高空ですでに二日を送ったファン・ホイン組合員は「職員の 支持はまだ高くはないが、関心を持って見ているようだ」とし「解雇者19人 全員が復職し非正規職が正規職になるまで降りない」と決意を新たにした。

▲2日午後5時、正門前の退勤宣伝戦。

シン・ヒョンチャンGM大宇非正規職支会長は「現代車の非正規職闘争でいつよ りも非正規職問題への社会的関心と支持が高い」とし「今回の最高裁判決は、 現代車に限らず自動車業界全般に該当するが、すべての製造業に広がらなけれ ばならない」と話した。

GM大宇正規職支部も非正規職組合員のこの切実な闘争を援護している。シン 支会長は「正規職支部が用役と使用者側の挑発を止めている」とし「彼らが 止めなければ昨日すでに侵奪されていただろう」と話した。この日も30数人の 用役が正門の内側で待機していた。

「3年以上のたたかい、これはすごく『深い問題』だ」

12月2日でGM大宇非正規職支会は、テント座り込み1130日目になった。

「年齢は一つ一つ取って行き、3年以上のテント座り込み、 よく考えればすごく『深い問題』だ。」

シン・ヒョンチャン支会長の言葉だ。こんなに長い闘争は千億もらっても できないと思うという記者の言葉にシン支会長は「千億より価値がある闘争」 と答えた。

「韓国で非正規職闘争が始まってから12年になる。12年間、防げなかったのも あるが、阻止したことも多い。そんな闘争があったからこそ、ここまで来れた のだろう。非正規職問題を知らせている今この闘争は、千億より値うちある。」

2007年9月、労組を結成したという理由で非正規職労働者を解雇した使用者側と 戦って3年。座り込みをはじめ、ハンスト、三歩一拜、3年間しなかったことは ない。漢江大橋の橋桁にも上り、麻浦大橋にしがみついてもみた。高空籠城も 今回で二回目だ。2007年にはCCTV管制塔に上がって135日を過ごした。

先に座り込みを始めたキリュン分会が先月妥結して、一番長い非正規職闘争の 事業場を譲り受けたGM大宇支会。もうひとつの長期闘争事業場だったドンヒ オートも続けて妥結し、「共に残って勉強していた落第生二人が先に卒業して 一人で残ったようだ」というシン支会長は今、現場で激しく戦っている現代車 非正規職支会が「痛ましい」言う。「それでもわれわれはご飯は食べられる(笑い)」。

現代車問題にGM大宇闘争が埋もれたらどうするのかと心配すると、彼は「埋も れたら埋もれないように、さらに長く、さらにしっかり戦えば良い」と痛快に 答える。そして付け加えた。「そんなことを考えていたら何もできない。埋も れそうだからできない、まだその時ではないからできない。事実今、あれこれ 考える境遇ではない。それだけ組合員の要求は切迫している。最後まで見届け ると上がった以上、少なくとも解雇者復職と正規職化は勝ち取らなければいけない。」

続いて彼は、今回の法院の不法派遣判決には鼓舞されるが、法院判決だけに 依存しないと述べた。

「法院の判決も不法派遣なら不法派遣で、2年を越えなければ正規職が認められ ないというのはおかしい。そしてわれわれは高等法院の判決の前に現場に戻る。 仁川地域連盟、民主労総、社会党、進歩新党、民主労働党、そして非正規職の 仲間たちが大勢連帯している。法に頼らず、この連帯闘争に頼る。」

「年が明ける前に工場に戻りたい」

この日の午後6時に富平大宇自動車正門前でキャンドル集会が開かれた。連帯団体 の会員が百人ほど集まった。

この席で非正規職支会に闘争基金を渡したイ・ヤンニムGM大宇正規職支部組合 員は、「われわれ非正規職の仲間たちはとても冷たい地面に座り、集会をして いるのだから、正規職が賛同して力を貸して欲しい」とし「さらに多くの正規職 労働者が連帯してくれるように努める」と約束した。

イ・ヨンスGM大宇非正規職支会組合員は「『元下請連帯』は非正規職が哀れだ から助けるという次元ではなく、GM資本に弾圧される非正規職の問題は、まさ に正規職と事務職の問題だから共に戦うという次元でなければならない」とし 「年が明ける前に工場に戻ろうという言葉を現実にしたい」と話した。

▲闘争基金伝達の後、シン・ヒョンチャン支会長とイ・ヤンニム正規職支部組合員が互いに抱擁している。

夜中に雨が降り続け、冬の風を防ぐテントもなく敷物だけで座り込みを続けて いる彼らは、3日の夜もキャンドル文化祭を開く予定だ。週末の4日2時と5日3時 には仁川地域連帯と民主労総仁川本部主催で『GM大宇自動車非正規職解雇労働者 復職と正規職化のための集中集会』が進められる。

▲この日のキャンドル集会に参加した市民社会団体会員は、GM大宇支会が宣伝戦で使うプラカードを作った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-04 08:31:43 / Last modified on 2010-12-04 08:32:05 Copyright: Default

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