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現代車全州工場、また代替人材投入

非正規職支会と使用者側管理者、物理的衝突

キョン・ウンア記者 2010.12.02 16:05

現代車全州非正規職支会(全州支会)が部分ストを続けているが、前日に続いて 12月2日にも使用者側との物理的衝突が発生した。

▲全州工場管理者300人がトラック第2工場中に進入を試み現代車全州非正規職支会と対峙。[出処:民主労総全北本部]

管理者約300人は午前9時15分頃に工場の中と外に配置され、10時から部分スト に入り、トラック第2工場を占拠しようとしていた非正規職支会組合員との 体当たりが発生した。会社側管理者は工場の外に約200人、工場の中に約100人 がいて、非正規職組合員は350人程度がストライキに賛同した。工場の中に 入った管理者は、10時30分頃に全員工場の外に出て行き、外で11時20分頃まで 非正規職組合員たちと対峙を続けた。

昼食時間を過ぎ、午後2時に使用者側管理者約300人がまた工場進入を試みて 小競合になり、2時50分にまた管理者が現場から抜けた。

トラック第2工場は大型トラックと中型トラックが生産されており、全ラインで 1時間当り19.5台が生産され、1日の部分ストで100台近い生産の打撃を受けてい る。昨日と今日発生した物理的衝突は、すべてトラック工場を占拠した時の ことで、会社側が非正規職労働者のストライキで生産が圧迫されているため だという分析が出てきている。

全州支会は部分ストを続けており、4日には特別勤務拒否を決意した状態だ。

一方、現代自動車全州工場委員会のイ・ドンギ議長は、蔚山で開かれた現代自 動車代議員大会から戻った後、正規職組合員を対象に「捨てるべきは捨てよう」 と強調し、特別勤務拒否と残業拒否による賃金損失を甘受しても連帯しようと 訴えている。

また金属労組は12月1日、全組織が非正規不法派遣闘争勝利のための2次元下請 共同行動次元の残業拒否闘争に突入することを決意して、全州工場の正規職と 非正規職も3日には2時間残業拒否に入る。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-03 03:50:39 / Last modified on 2010-12-03 04:08:19 Copyright: Default

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