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[総合]現代車全州工場、代替人材投入の試み

代替人材阻止過程で多数組合員たち負傷を被って

チャムソリ編集チーム2010.12.01 20:05

現代車全州支会が6時間部分ストと夜間組全面ストをしている中で1日午前10時 使用者側がトラック第2工場生産ラインに代替人材投入を試みて、多数の組合員 が負傷した。

このうちある組合員は眼鏡をかけたまま攻撃され、病院で縫合手術中で、他の 組合員は使用者側に足で蹴られて腰が折れてやはり病院に移送された。

午前11時頃に正規職現場委員約50人が突然現場に入り、体当たりは一段落した が、使用者側は昼休みが終わる午後12時50分頃にまた代替人材投入を試みて、 非正規職組合員と対峙している。

使用者側は午後2時20分頃に工場を出て、支会は午後5時まで部分ストを終えた。

全州工場使用者側、生産の打撃で圧力を受けている

▲現代自動車全州工場は1日「全州工場職員皆さんに差し上げる文」を労働者に配り、ライン占拠中断を要求した。

全州工場使用者側が代替人材投入を全面化したのは今回が初めてだ。

使用者側は管理者を含む代替人材300人を投入し、午前9時からトラック第2工場 生産の入口をふさいで組合員の出入りを阻止した。

また、出勤する労働者に全州工場長の名で「全州工場職員たちに差し上げる文」 を配り、昼食社内放送でこれ以上忍耐できず「格別の措置を取る」としたとい う。門には「生産損失発生」、「一部過激外部団体の無責任な宣伝扇動」、 「不法な生産ライン中断行為」などが言及され、「法と原則により厳重に対処 していく」と記されている。

全州工場委員会のある関係者は「先月、全州工場の生産率が84%で実質的に現代 車に打撃を与えている」とし、全州工場に本社からの強い圧力があったと見ら れると伝えた。

またトラック生産ラインは大量に物量がたまり、バスと違って生産ラインが止 まれば確かに打撃があり、全州支会が闘争程度を高めたようだと話した。

組合員「どうせやらなければならない戦いだった」

▲全州支会部分ストで滞っている生産ライン[出処:民主労総全北本部]

ほとんど組合員の情緒は「やらなければならない」だ。2006年から組合員だっ たというA組合員は「一度はやらなければと思っていたが、うまくいった」とし 「2006年にも今ここでラインを占拠したが、その時は一方的に引き出されたが、 今回は違う」とし「非正規職を撤廃するまで闘争する」と話した。

B組合員は「若い連中の意志が高いだけでなく、明日あさって退職する人も自分 を助けず私の息子娘の問題だと考えて積極的に出ている」と伝えた。

ある女性組合員も「率直に恐い。だがこのままではいけないと思う。やるべき ことはしなければならない」と話した。

使用者側が工場から抜けて三々五々集まって休んでいる中で、ひとりが「戦わ なければならない」とインタビューに答えると、多くの組合員たちが同意する 発言をした。

不法派遣闘争に連帯する意志が集まっている

▲不法派遣共対委が全州敬遠洞現代自動車販売事業所の前で正規職化を要求する1人デモをしている。[出処:チャムソリ]

この日、金属代議員大会で多くの代議員がいないのに、正規職現場委員が共に 連帯をするなど、全州工場委員会の連帯の意は確かだった。

カン・マンソク副議長は「最大限非正規職支会闘争に連帯して支持することに 焦点を合わせている」とし「正規職化は難しくても、闘争で作っていかなけれ ばならない」と述べた。

全北の市民社会団体も現代車非正規職闘争勝利と不法派遣撤廃のために、全北 共同対策委(不法派遣共対委)を11月25日に発足させ、着実に1人デモを続けている。

不法派遣共対委の参加団体が順番に毎日敬遠洞の現代自動車販売事業所の前で 行っていて、12月1日は全北平和と人権連帯チェミン常任活動家が参加した。

チェミン常任活動家は「現代車非正規職をはじめ、社会に蔓延する不法派遣の 問題に市民団体も連帯して強く問題化し、発言しなければならない」と話した。

続いて「不法派遣共対委が対市民宣伝戦、世論化作業等で全州市民に現代車の 非正規職問題を知らせようと思う」と今後の計画を伝えた。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-02 00:19:20 / Last modified on 2010-12-02 00:19:26 Copyright: Default

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