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現代車牙山、正規職現場委員がテントを張るとすぐ強制撤去

3人負傷、病院へ...『非正規職正規職化闘争連帯』テント座り込み決定

チョン・ジェウン記者 2010.12.01 12:24

現代車牙山工場正規職の現場委員が12月1日朝、非正規職正規職化闘争に連帯す るために工場の内外にテントを張る過程で、使用者側が物理的に妨害、3人が 肋骨骨折などの負傷をした。

正規職労組幹部現場委員約90人で構成された共同現場委員会(議長チャン・ヨン グ)は、先週末、非正規職闘争を正規職の闘争に拡大するためにテント座り込み を決めた。15人ほどの現場委員が12月1日朝7時30分頃、牙山工場内民主広場に テントを設置するために正門に出て、忠南地域の労働者と共に7時40分頃テント を設置した。

社内下請支会のオ・ジファン教育宣伝部長は、「夜間組が退勤する8時10分頃、 200人ほどの正規職管理者、警備員が出てきて物理的に正門前のテントを撤去し た。この過程で3人の労働者が負傷し、病院に運ばれた。すぐ民主広場のテントも 撤去した。工場内外に管理者がいて、緊張感が漂っている」と伝えた。

▲テントを撤去するために集まった使用者側正規職管理者、警備員[出処:現代車牙山工場社内下請支会]

▲テントの強制撤去で小競合になった。[出処:現代車牙山工場社内下請支会]

▲テント設置台を工場内に持ち込む使用者側[出処:現代車牙山工場社内下請支会]

会社側の『暴行』で、民主労総忠南西部地域支部のク・ジェボ組織部長、民主 労総忠南本部のチョン・ファニュン組織部長、忠南地域労組のチン・ヨンハ 未組織非正規局長が負傷した。特にチン・ヨンハ氏は肋骨が折れ、苦痛を訴えている。

チャン・ヨング議長は「会社側の弾圧がますます激しくなっている。非正規職、 正規職の弾圧が同時に行われている。非正規職闘争でも、正規職闘争でも、 労働者が連帯して力強く決断しなければ、一瞬で非正規職の正規職化闘争は 崩れるだろう」と伝えた。

負傷したク・ジェボ部長は「牙山工場側の労働者暴行は常に激しかった。現在、 非正規職の正規職化闘争が労働者間の対立に進む恐れがあり、会社側は労働者 弾圧を強行している。無法天下だ。こんな時ほど地域の連帯が切実だ」と話した。

一方、牙山工場の非正規職組合員は、昼夜間4時間部分ストを続け、1日に 温陽温泉市内で宣伝戦をする。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-01 16:20:56 / Last modified on 2010-12-01 16:21:00 Copyright: Default

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