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現代車全州非正規職、不法派遣闘争に確固たる意志

「正規職化の成果がなければスト闘争は止めない」

キョン・ウンア記者 2010.11.30 17:21

現代車全州非正規職支会(全州支会)が3主体交渉案を受け入れ、特別交渉に参加 することになった。

▲現代車全州支会は29日、全組合員を対象に特別交渉案の説明会を開いた。[出処:チャムソリ]

全州支会は11月29日、完州郡勤労福祉公団で全組合員を対象に、26日の3主体 (非正規職支会、現代自動車支部、金属労組)会議で決定した説明会を開いた。 この席では、交渉案作成の経過と交渉案を組合員に共有する過程で混乱した 理由の説明が行われた。

全州争議対策委員会(争対委)は、11月25日に1次特別交渉案を賛否投票で通過さ せたが、27日の蔚山労働者大会に参加するまで組合員と共有せず、組合員が 集会のチラシなどで事実を知ったことで混乱が発生していた。全州非正規職支会は これについて27日未明まで3主体会議が行われ、会議の結果を集会の移動過程で 全組合員が共有するには時間が足りなかったと説明した。

支会の説明の後、今回の交渉案が正規職化についての議論案と見るのは難しいと いう組合員の憂慮が提起された。

ある組合員は「支会が主体なのに、あまり現代車支部を気にしすぎている」と し「特別交渉対策を要求すると言うが、1年を交渉をするのか2年なのかも わからない、会社がすべて聞き入れて占拠を解けと言えば名分がなくなるが、 この案で交渉をすればその後どうするのか」と質問した。

組合員の憂慮に対してカン・ソンヒ支会長は「正規職化の対策がなければさら に強力な闘争で必ず勝ち取る」という意志を明らかにし、組合員の歓呼を受けた。

説明会の後、すぐ全州支会争対委が開かれ、さまざまな意見がある中で、特別 交渉に参加することを決めた。全州支会争対委は30日に速報を出して特別交渉 参加に対する全州支会の立場を下のように明らかにした。

「全州非正規職支会は、今回の特別交渉に参加することを決めた。不法派遣 特別交渉対策について現代車使用者側との交渉で正規職化の部分に対する成果が なければ、理由にかかわらずストライキ闘争を止めない。また、さらに大きな ストライキ闘争で支会の全組合員の念願である正規職化を現実のものにするまで 闘い抜く」。 (記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-12-01 13:21:22 / Last modified on 2010-12-01 13:21:25 Copyright: Default

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