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非正規職の傍聴を防ぐ現代車正規職労組代議員大会

100人余りの現代車支部代議員が「金属労組連帯ストライキ呼び掛け」現場発議

合同取材チーム 2010.11.29 15:58

現代車支部(正規職労組)の24次定期代議員大会が29日午後2時15分頃、 ヤンジョン洞の現代車文化会館で開かれた。

現代車非正規職支会組合員は代議員大会場で宣伝戦を行い、代議員大会傍聴を 要請した。だが組合員たちは現代車支部から「正規職以外は入場できない」と いう通知を受けた。

闘争主導者の声を、彼らの要求を耳をすませて聞くべき現代車支部定期代議員 大会は、主体の声を耳をすませて聞く姿勢ではなかった。

主体の声を削除して進められる正規職だけの議論はただ正規職だけの利害と要 求を議論する席になるほかはない。

だが現代車非正規職支会の組合員と家族対策委は忍耐と根気で、切迫した心を 抱き、正規職代議員に連帯を訴えた。

一方、ペク・キホン第1工場事業部代表をはじめとする100人余りの現代車支部 代議員は、現場発議案(連名署名)で「現代車支部代議員、現場委員、組合員、 現場組織活動家たちに金属労組の連帯闘争、連帯ストライキが履行されるよう にすべての努力を傾けてくれ」と訴えた。

現代車支部連名署名代議員は「今はわれわれ正規職労働者が本格的に非正規職 の同僚の勝利のために応える時だ。何より金属労組の連帯闘争、連帯ストライ キが実行されるように、あらゆる努力をつくしてほしい」とし「現代車支部の 執行部は今からでも金属労組の決定を忠実に履行しなければならない。これを 通じて、李明博政権と主流言論の『正規職利己主義』、『貴族労組』という非 難が妥当ではないことをはっきり見せなければならない」と主張した。

続いて「イ・ギョンフン支部長は22日夜、座込場にきて『公権力が投入されれ ば監獄に行く覚悟だ』と言った。そんな覚悟で今から金属労組規約に外れない 代議員大会決定を遂行するために最善を尽くさなければならない。今は実践し、 行動する時」と強調した。

また「金属労組代議員大会は規約上(20条、26条)金属全体ストライキを決めら れる。当然、現代車支部も圧倒的な決定だった連帯闘争、連帯ストライキの 最前線で戦わなければならない」と付け加えた。

「現代車非正規職3支会闘争支援の件」は1番目の報告案件だ。現代車支部定期 代議員大会が金属労組連帯ストライキを含み、非正規職闘争にどんな決定をす るのかの帰趨が注目される。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、 チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-30 03:35:51 / Last modified on 2010-11-30 03:35:52 Copyright: Default

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