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現代車座込場が封鎖されても闘争の雰囲気は高調

15日に連行されたシート1部事業部代表が座込場に復帰

合同取材チーム 2010.11.25 14:47

現代車非正規支会占拠座込場が使用者側による封鎖が強化されているが、工場 内外の組合員たちの正規職化の意志と闘争の雰囲気は冷めない。

11月25日午前、15日に連行されたシート1部事業部のチョン・テゴン代表が座込 場に戻ってきた。チョン代表は、座込場の組合員と会い「工場外の組合員は、 座込場中に入ろうと努力している。今日も12人の組合員が試みたが、100余人 の使用者側管理者に阻止された。だが労組に加入しようとする非組合員も増えていて、 私たちの闘争のためのカンパも進めている」と工場外の状況を伝えた。

続いて「シート工場は労組組合員の波であふれるだろう」としながら「我々の 不法派遣正規職化闘争は永遠に記憶されると信じる」と決意を明らかにした。

チョン代表は、今回のストライキの導火線になったドンソン企業の所属で、 ストライキ初日の11月15日、第1工場ライン占拠の過程で300余人の管理者と 用役に暴行されて警察に連行された。

シート1部事業部のある組合員は「当時、怪我をして連れていかれたのを見て とても心配したが、からだも良くなったようで幸いだ。事業部代表同志が座 込場に戻ってきたので気持ちも引き締まる」とチョン代表に喜んだ。

▲使用者側管理者が1階と2階の中間層を鉄条網で封鎖している。

▲使用者側によって、座込場封鎖が強化される中で、組合員が紙コップを使い続けるためのフックを作った。

一方、25日午前、占拠座込場がある第1工場2階と、使用者側管理者が待機して いる1階の間の通行可能な中間層通路を輪形の鉄条網でふさぎ、座込場封鎖を 強めた。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-26 08:52:44 / Last modified on 2010-11-26 08:52:49 Copyright: Default

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