本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:現代車保安チーム、労働者団体の事務室を査察
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1290618959838St...
Status: published
View


現代車保安チーム、労働者団体の事務室を査察

非正規職支会「現代車は今すぐ不法査察を止めろ」

合同取材チーム 2010.11.24 15:25

11月23日夜11時30分頃、現代車蔚山工場本館正門向かい側にある現代車の 現場組織「金属民主労働者闘争委員会(民闘委)」事務室の前に停められた スターレックスには現代車保安チーム所属の職員が乗っていた。

問題の車両は最近数日間ずっとそこに停められていて、これをいぶかしく思った 非正規職ストライキ組合員の情報提供で、非正規職支会の幹部と現場組織会員が 車両の搭乗者を確認した。

保安チームに所属する現代車の職員は、車の中に隠れて民闘委事務室に出入り する非正規職組合員を監視していた。

現代車蔚山工場正門前の歩道には、非正規職解雇者が19日からテントを張って 座り込みを続けている。民闘委、民労会、評議会、民主現場などの現代車現場 組織は、正門近くに集まっている現場組織事務室を解雇者に開放し、トイレを 利用させ、座り込み期間中に休める空間を提供している。

現代車非正規職支会は24日に声明を出して「今、国務総理室公職倫理支援官室 の民間人査察が社会的な問題になっているのに、社会的責任が大きい巨大企業 の現代車が労働者の闘争を除去するために査察をしていることに当惑感を隠せず、 非常に腹立たしい」と現代車社側を糾弾した。

非正規職支会は「現代車のこうした行為は明白な不法」とし「"現代車は査察を 即刻中断し、大法院と高等法院が判決した不法派遣正規職化のために即刻交渉 に臨め」と要求した。(蔚山=メディア忠清、蔚山労働ニュース、チャムセサン 合同取材チーム)

[出処:合同取材チーム]

[出処:合同取材チーム]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-25 02:15:59 / Last modified on 2010-11-25 02:16:00 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について