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民主労総、現代車闘争の対策は?

キム・ヨンフン、「民主労総の命運をかけて解決する」

合同取材チーム 2010.11.21 12:20

11月20日、民主労総嶺南圏決意大会で蔚山第4工場のファン・イナ組合員が焼身 する事件が起き、民主労総をはじめとする指導部は21日に蔚山工場正門の前で 記者会見を行い、今後の闘争の方向と対策を発表した。

11月21日午後、釜山のベスティアン病院を見舞うことを予定しているキム・ヨ ンフン民主労総委員長は、「亀尾KEC工場のキム・ジュニル支部長の焼身に続き、 昨日また非正規職同志が焼身した」とし「二人とも資本が交渉に出るよう主張 して、自身のからだを燃やす現実を組織の命運をかけて解決する」と声を高めた。

続いて「労働者大会の時に労働法改正汎国本を提案した。今回の闘争は正規職 と非正規職の階級的な団結を市民社会勢力と力を合わせて実現する試金石にな る」と伝えた。

金属労組がゼネストなどの総力闘争で現代車非正規職闘争に集中すると宣言し ている状況で、パク・ユギ委員長は代議員大会の蔚山開催、ゼネストの意志を 再度確認した。パク・ユギ委員長は「労働者が寒さに震え、苦痛を感じる元凶 は現代資本」とし「明日の代議員大会の会場を蔚山にするよう努力しており、 24日の集会には金属労組の動力を最大に集めたい」と明らかにした。ゼネスト に関しては「ゼネスト総力闘争を宣言できる場所を探している」と話した。だ が現在1000人単位の参加者を収容する施設を探すのは難しく、蔚山で金属労組 代議員大会が開かれるかどうかは未知数だ。

一方、今回の闘争の重要な鍵を握るイ・ギョンフン現代車支部長は「正規職支 部にしかできない工場援護を続ける」とし「今のあの力と闘争を美しく終え、 非正規職の正規職化に最善を尽くす」と話した。提起され続けた正規職と非正 規職の対立にも「2003年に非正規職支会ができ、2005年深刻な混乱を経て5年過 ぎた。まだいろいろ問題はあるが、支部はこれを勝ち抜くために最善を尽くし ている」と強調した。

一方、彼らは記者会見文で「現代車の経営陣が金属労組との直接交渉を強く要 求する」とし、△暴力侵奪の中断、用役と救社隊の撤収、△物品支援妨害の中 断、△金属労組と直接交渉、正規職化の議論を開始、△政府の政治的な責任を 要求、△最高裁判決の趣旨による司法手続きの早急な決着を要求した。(蔚山= 蔚山労働ニュース、チャムセサン合同取材チーム)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-22 02:33:57 / Last modified on 2010-11-22 02:34:00 Copyright: Default

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