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金属闘争事業場、「解決するまで帰れない」

金属労組闘争事業場2日間の上京闘争

キム・ドヨン記者 2010.11.17 12:40

金属労組所属の長期闘争事業場約300人の労働者が上京闘争をする。

民主労総金属労組は11月17日11時、政府総合庁舎前で記者会見を行い、「双竜 自動車支部、バレオ空調コリア支会、KEC支会、韓国スリーエム支会、韓進重工 業支会の労働者300人が17日から2日間、ソウルで企画闘争を行い、自分たちの 戦いを直接世の中に知らせる」と明らかにした。

金属労組のパク・ユギ委員長は「ここに集まった闘争事業場は、それぞれの資 本と短くて6か月、長ければ3年間戦ってきたが、解決の兆しが見えない」とし、 「大韓民国に責任を持つ政府が直接事態解決に出ろ」と要求した。

パク委員長は、「米国資本が運営する韓国スリーエムは、昨年から団体協約が 締結されず、フランス資本のヴァレオ空調コリア支会は『バイク便解雇通知』 の後、一年以上戦っており、韓進重工業はフィリピンに造船所を作り、国内の 造船技術を流出させて労働者を路上で追いやっている」と説明した。

また「双竜車支部は上海食い逃げ資本により技術が流出し、2600人以上の労働 者が解雇された後、1年以上戦っており、在日同胞社長が運営するKECも職場閉 鎖に対抗して6か月闘っている」と紹介した。

現在、京畿道平沢、忠南道天安、慶尚北道亀尾、全羅南道羅州、京畿道華城、 釜山影島で闘争を展開している彼らは、「ソウルで事態解決の糸口を見つける までソウルを離れない」とし「現在、労使関係は悪化の一路をたどる事業場の 全面的な実態調査と責任ある対策を早く用意しろ」と李明博政権に強く要求した。

記者会見を終えて金属労組のパク・ユギ委員長と各事業場の代表は『金属労組 長期闘争事業場問題解決対策を要求する書簡』を国務総理室に渡した。

彼らは光化門での2日間の対市民宣伝戦で、各事業場の状況を市民に広く知らせ る予定だ。このために17日の午後12時〜1時、18日の午前7時〜8時、午後12時〜 1時に光化門一帯でピケ、横断幕宣伝戦を進める。

市内各地では集会と決意大会も開かれる。17日4時には葛月洞の韓進重工業本社 前で『整理解雇粉砕、ヨンド造船所死守、無能経営陣退陣、韓進重工業闘争勝 利のための決意大会』が開かれる予定で、18日の10時には警察本庁でKECのキム・ ジュニル支部長焼身事態についての真相究明と責任者処罰を要求する警察庁抗 議集会を進める。同日午後1時には『フランス大使館前ヴァレオ空調事態解決の ための決意大会』が予定されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-18 02:59:15 / Last modified on 2010-11-18 02:59:19 Copyright: Default

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