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現代車全州...残業拒否、トラック2工場を占拠

カン・ソンヒ支会長「正規職-非正規職が共同で防いだ」

チョン・ジェウン記者 2010.11.17 01:21

現代車全州工場社内下請労組が11月16日、昼間組の残業(午後5時〜6時50分)を 拒否し、トラック2工場のライン全体を2時間の止めた。全州工場は現代車バス、 トラックを専門に生産する工場だ。

[出処:現代車全州工場社内下請支会]

カン・ソンヒ社内下請支会長によれば、現代車使用者側はトラック2工場、エン ジン工場、バス工場など全工場に代替人材を投入しようとしたが、非正規職と 正規職労働者約400人がトラック2工場を占拠した。トラック2工場には、現代車 正規職管理者200人ほどで構成された代替人材が待機していた。

[出処:現代車全州工場社内下請支会]

現代車の大型・中型トラックを作るトラック2工場は、約500人の非正規職、正 規職が働く規模の工場だ。

全州工場社内下請労組は16日の夜間組残業拒否(朝6時〜8時)だけでなく、18〜 19日の残業拒否と20日の特別勤務拒否を決意している。ストライキ出征式の日程 は未定だ。

カン・ソンヒ支会長は「組合員のストライキの熱意は非常に高い。全組合員が 集中集会を続けてきた。また、蔚山工場で不法派遣闘争が全面化し、全州もこ れを受け止めて拡散させるという意志の表現だ。」と伝えた。

[出処:現代車全州工場社内下請支会]

労組は全組合員が毎週月・水・金曜の出勤闘争、火・木曜の本館前集会を続け、 不法派遣正規職化のための闘争をじわじわ準備してきた。

また、正規職との共同闘争を強調して『闘争の原動力』になっていると表現した。

カン支会長は「私たちだけが残業を拒否したのではなく、正規職の一部も共に 残業を拒否して代替人材投入を防いだ。元請けと下請の労働者の団結で防いだ のだ。初めは非正規職の闘争に正規職が冷淡ではないかとも憂慮もしたが、 むしろ積極的に連帯している」と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-17 15:25:33 / Last modified on 2010-11-17 15:25:34 Copyright: Default

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