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現代車 新規業者が2か月の短期勤労契約を締結

セクハラ発生K物流の後続業者...来たとたんに労使対立

チョン・ジェウン記者 2010.11.10 21:32

現代車牙山工場の社内下請業者ヒョンジン企業が80人ほどの非正規労働者と2か 月の短期勤労契約を結んだことが明らかになった。

ヒョンジン企業はセクハラ事件が発生したK物流が4日に廃業した後に入ってきた 新規業者だ。

ヒョンジン企業は経歴職非正規労働者を新規職員として全員採用し、セクハラ 被害者だけが工場に帰れないまま、相変らず解雇に対し闘っている。ヒョンジ ン企業所属の牙山工場社内下請支会組合員5人も短期契約職として採用した。

これでヒョンジン企業は社内下請業者廃業たびに繰り返される、社長だけが変 わる業者廃業がまた行われた。

10年以上の非正規労働者は勤続年数も無視され、これによる諸般の労働条件も 保証されなくなった。時給も現行維持だ。

牙山工場は2008年、別名『広津闘争』の時に業者が廃業し、初めて非正規労働 者の勤続年数を認めず業者だけを変えたことで、労働者たちが闘争し、積極的 に闘争した組合員5人だけが解約された。その後も『偽装廃業』の議論が絶えない。

社内下請支会の関係者は「現場のうわさは、K物流社長の契約期間が今年末で、 非正規労働者も短期契約で採用したという噂だ」と伝えた。

この関係者は「非正規労働者の暮しが虫けらのような命であることがまた証明 された」とし「不法派遣に対する闘争が全面化すると、年末まで見守り、非正 規労働者の命綱を握る意図」と解説した。

支会は「この機会に奴隷のような人生を終わらせる」とし、不法派遣に対する 闘争と同時に、ヒョンジン企業の問題を解決すると明らかにした。

現代車非正規職牙山、蔚山、全州の3支会は不法派遣に対抗し、11、12日の両日 に争議行為賛否投票をする。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-11 16:58:56 / Last modified on 2010-11-11 16:58:56 Copyright: Default

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