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「全教組を血の祝宴の犠牲にしている」

全教組、全国教師決意大会で懲戒撤回、イ・ジュホ退陣を要求

キム・ドヨン記者 2010.11.07 16:56

全国教職員労働組合所属千余人の教師が鍾路の真中でイ・ジュホ教科部長官の 退陣を声を高めて叫んだ。

全教組は11月7日午後1時、普信閣前で全国教師決意大会を開いて「政党後援に 関連した全教組大量重懲戒は源泉無効」とし「不法な不当懲戒を指示したイ・ ジュホ長官は退陣しろ」と強く要求した。

この日、国会教育科学技術委員会所属のアン・ミンソク民主党議員も教科部を 糾弾した。アン議員は「イ・ジュホ長官が国会と国民に嘘をついた」として 「それをぜひ追及して責任を問う」と話した。

彼は「10月22日、国政監査最終日、民主労働党後援教師への教師懲戒推進の件 を追及した時、イ・ジュホ長官は『教科部は懲戒を指示したり圧力を加えたこ とはなく、今後もない』と話した。だが教科部が指示しなかったのなら、なぜ 9つの教育庁が同日、同時に懲戒委を開いのたか」とし「イ長官の謝罪と懲戒撤 回がない限り、明日から予定されている2011年予算審議は正常に進まないだろ う」と話した。

続いて彼は「明日、国会で今回の懲戒事態に関する手続きと正当性を問う緊急 懸案報告を要請する」と明らかにした。

解任通知を受けた教師も壇上に上がって、心情を明らかにした。

慶北地域のキム・ホイル教師は「解任された私より、周りの人のほうがつらく 感じ苦しんで怒っているが、当の私はたくさんメールや電話をもらって悲しん だり苦しんだりしていない」とし「必ず学校に帰る」と話した。

金教師は「教科部が解任しても私は解任とは思わず、しばらくの移動だと思う」 とし「私より立派な全教組の仲間たちに学校と子供たちをまかせ、組合事務室 に席を移してさらに組合をしっかりさせる。そして仲間がしっかり磨いた学校 に帰り、教育らしい教育をする」と話した。

忠北地域ホ・ゴネン教師は「恥を知る、常識がある社会なら、絶対あってはい けないことが起きている。彼らが完成する血の祝宴に全教組を犠牲にしようと している」となげいた。

それと共に彼は「全教組は絶対弾圧に屈しない。弾圧するほどさらに強い全教 組であることを知っている。われわれは必ず勝利する」と話した。

全教組は決議文で「教師の懲戒権は地方教育自治に関する法律第27条規定で各 市道の教育委員長の権限だと明示されている。だから教科部が市道教育庁に懲 戒の強行と懲戒量定まで指示したのは明白な越権行為」とし「懲戒無効化のた め、すべての可能な手段を総動員して戦う」と宣言した。

全教組はこの日から40万教員を対象に、イ・ジュホ長官退陣署名運動を始めた。 彼らは署名の他にも該当教育庁が懲戒委員会結果を執行すれば、懲戒教師の出 勤闘争、学校前集会、1人デモ、昼食断食授業の拡大などをする予定だ。

幅広い連帯活動も計画中だ。彼らは「地域別キャンドル集会など、野党と市民 社会と連帯し、イ・ジュホ長官の退陣運動を拡大していく。特にG20首脳会議に 合わせて国際労働団体と協調し、懲戒の不当性を世界に伝え、政府に強く抗議 する」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-11-08 03:48:08 / Last modified on 2010-11-08 03:48:13 Copyright: Default

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