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現代車社内下請1940人が不法派遣で集団訴訟

「現代車が対話も拒否するので集団訴訟」

キム・ヨンウク記者 2010.11.04 13:24

(株)現代自動車社内下請労働者1940人は、(株)現代自動車を相手に集団勤労者 地位確認、賃金差額請求訴訟に突入した。金属労組は11月4日午前、ソウル中央 地裁前で不法派遣労働者集団訴訟記者会見を行い「現代車が大法院の不法派遣 の判決にもかかわらず非正規労組との交渉に応じず、非正規職組合員を多様な 方式で労組脱退させるなどの不当労働行為を行い、対話も拒否しているため、 史上最大の集団訴訟をする」と訴訟背景を説明した。

7月22日大法院は2年以上働いた(株)現代自動車社内下請労働者は現代車に直接 雇用されたと見なされると判決した。下請け業者は現代自動車と請負契約を結 んでいるが、実際には下請け業者は現代自動車に人材を供給する派遣事業主で、 該当労働者は現代自動車の労務指揮下で現代自動車に勤労を提供する派遣労働 者だというものだ。

この日の記者会見で民主労総法律院のクォン・ドゥソプ弁護士は、「現代自動 車不法派遣1次集団訴訟者の1940人を分析すると、長ければ10年から4-5年以上 続けて下請け労働者で働いている人ばかりだ」とし「今回の訴訟は大きく三つ の訴訟だ。△2007年7月1日の改正前の派遣法により、それ以前に2年以上働いた 社内下請労働者を正規職とした勤労者地位確認と、これによる就業規則などで 未払い状態の賃金差額請求訴訟、△07年7月1日以後に施行された派遣法以後、 2年を過ぎた労働者を原告とする改正派遣法の直接雇用義務条項による雇用義務 履行の訴訟と、差別的賃金についての差別賃金請求訴訟、△2年が過ぎない労働 者を原告とする派遣法で差別賃金支給をしてはならないという差別賃金請求訴 訟を行う予定」と発表した。

クォン・ドゥソプ弁護士は「7月22日に最高裁判決があり、3か月も過ぎたが、 労組の対話要求を握りつぶしているので、やむをえず集団訴訟に入る。明日に でも現代車は最高裁判決の趣旨を受け、不法派遣労働者を正規職に転換しろ」 と要求した。

金属労組のパク・ユギ委員長は、「不法派遣の問題は今の計画では12月に全面 ストライキに突入する準備をする。最高裁が不法派遣判決したのだから、会社 はそれまでの不法を謝罪し、間違いをただして賃金を払うことが法治だが、会 社は交渉を拒否しているので1次集団訴訟を提起する」とし「現代車は費用の話 をしているが、昨年2兆9千億ウォンの純利益をあげ、今年は9月末までに3兆8千 億以上の純益をあげた。そんな会社が費用を口にするのは犬も笑う」と非難した。

パク・ユギ委員長は記者会見文で「非正規職労働者を雇った社内下請企業の役 割とは、元請の現代車に非正規人材を派遣して、それに必要な基礎的な人材管 理をすること以外、まったく見つからない」と非難した。また「今回の訴訟で、 金属労組は歪んだ雇用構造を正す」とし「非正規職労働者の勤労条件のほとん どを決め、彼らに指揮命令をするのは現代車だ。非正規職労働者も現代車の生 産組織に編入され、現代車に勤労を提供している。それなのに、社内下請業者 と現代車が結んだ契約書の名称が『請負契約』だという理由だけで、元請会社 がすべての責任を逃れるおかしな構造だ」と指摘した。

一方、7月22日に大法院がソウル高等法院に差し戻した『チェ・ビョンスン現代 車蔚山非正規職支会組合員不当解雇および不当労働行為救済控訴審』が、11日 にソウル高等法院で開かれる。また現代車牙山工場のキム・ジュンギュ他6人が 提起した従業員地位確認訴訟の上告審が12日に開かれる。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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