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韓国スリーエム労働者約40人がソウル本社を占拠...警察と対峙

代表理事の直接解決を要求

キム・ヨンウク記者 2010.09.06 12:47

9月6日午前7時、韓国スリーエム労組が韓国スリーエムの代表理事室と事務室が あるソウル市汝矣島のハンファ大韓投資証券ビル22階と23階を占拠した。金属 労組光州全南支部韓国スリーエム支会はパク・クンソ支会長を含む労働者約40 人がフランク・アル・リトル代表理事が労使問題を直接解決するよう要求し、 座り込みに突入した。

金属労組によれば、支会が占拠を行うと10時頃に使用者側が労組側に面談を要 請し、光州全南支部のクォン・オサン未組織非正規事業部長が使用者側と対話 している。警察兵力はビルの21階に進入し、階段を警戒し、労組と対峙してい るという。

韓国3M労使は昨年9月から団体協約を締結するための交渉を始めたが、まだ妥結 していない。この過程で会社は組合員5人を解雇し、160人を重懲戒した。労使 は8月12日まで、2010年賃金14次交渉、2009年団体協約83次交渉を行った。

労組は3月から5月までストライキを行い、5月11日、パク・クンソ支会長とフラ ンク・アル・リトル代表理事間で面談し、解雇懲戒などの懸案の解決と団体協 約の妥結に努力し合意したが、使用者側はこの合意を破り労組弾圧を始めた。 労組は「問題を解決するために羅州市と光州雇用労働庁で抗議の座り込みを行 い、イム・ソンフン羅州市長とチョン・スンホ光州雇用労働庁長は韓国スリー エムの現状を知っているが、会社側は積極的に問題解決をしようとせず、 困難が多いと呼び掛けもした」と明らかにした。

労組は「会社の立場を変えるために組合の最終提示案受け入れを要求したが、 会社が受け入れを拒否したので、占拠することになった」と明らかにした。

金属労組は7日午後3時にソウル市汝矣島の韓国3M本社(ハンファ大韓投資証券) 前で『韓国3M闘争勝利のための金属労働者決意大会』を進める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-09-08 04:23:22 / Last modified on 2010-09-08 04:23:24 Copyright: Default

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