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曳船半月目、労働部が絶妙な親企業の動き

[蔚山労働ニュース]蔚山労働支庁「交渉再開文書を発送する計画はない」

イ・ジョンホ記者/ 2009年08月21日18時03分

釜山港と蔚山港の曳船労働者のストライキが半月間続いている。

労働者たちは今回のストライキを長期化させている主犯として労働部を指定している。

▲21日午前9時30分半月裂いて、ストライキ中の蔚山曳船労働者は南区オク洞の蔚山労働支庁前で集会を開き、労働部の不公正行政を糾弾した。

調整終了日に出てきた労働部の質問回答...「タイミングが絶妙」

6月に運輸労組港湾曳船支部釜山支会と蔚山支会が相次いで設立され、7月3日に 馬山支会が続いて設立、労組は曳船社側に支会設置を通知して顔合わせを要求 したが、三地域とも曳船社側の拒否で顔合わせが実現しなかった。

7月17日、港湾曳船支部釜山支会と蔚山支会は、共に釜山地方労働委員会に調整 を申請した。

7月28日、労組は曳船社側の要請で調停期間をさらに10日間延長することに合意 し、この期間中、釜山地方労働委員会の仲裁交渉に臨んだ。

釜山港の6つの曳船社は釜山地方労働委員会の3回の仲裁にも労組を認定できな いとし、個別交渉を主張、調整不可と交渉決裂に至った。

蔚山曳船労使は7月31日、蔚山労働支庁で開かれた共同交渉で交渉の手続きと交 渉委員の数、組合費控除、不当労働行為禁止、労働組合活動保障などで意見を 接近させたが、交渉回数、労組専従、事務室備品、特別成果金などで意見の差 を狭められず交渉が決裂した。

8月6日、釜山地方労働委員会で釜山・蔚山港8社と労組の間で午後6時を過ぎて も仲裁が進まずに交渉が決裂、最終調整不可の決定が下された。

「船長は使用者に該当すると見られる」という労働部の質問回答が出された時 点が、まさにこの日だった。

「絶妙なタイミング」という労組のぶっきらぼうな言葉が出るのもそのためだ。

労組は「労働部と曳船業協同組合側が事前に結託しなければ、大法院の判例も 無視したこうした質問回答がこれほど速かに、それも正確に調整終了日に合わ せて出てくるはずがない」と疑惑を提起している。

蔚山労働支庁長「船長が労組を脱退してはどうか」

蔚山港の曳船労働者は7日の明け方、直ちにストライキに入った。釜山支会もこ の日の午前からストライキに賛同した。

8月10日、蔚山の曳船社はメアム埠頭に停泊しているストライキ中のタグボート 26隻に対する職場閉鎖を公告した。

この日、釜山地方労働庁は交渉場所を提供し、労使双方に送った文書で「船長 は組合員になれない」という内容を指摘して労組に反発され、結局この日釜山 港曳船労使の交渉は決裂した。

釜山港の曳船社も11日と12日に職場閉鎖を公告した。

労働部の質問回答の後、曳船社側は携帯メールと内容証明等で船長の労組脱退 を強要し始めた。船長が労組を脱退しなければ交渉に応じられないという態度 を明確にした。

蔚山曳船支会の労働者たちは、11日から13日まで蔚山労働支庁を抗議訪問した が、イ・ジョンジョ支庁長と会えなかった。

13日、怒った船長組合員たちが激しく抗議した後、14日の午前にイ・ジョンジョ 支庁長との面会の約束がなされた。

14日に労働者と会った席でイ・ジョンジョ蔚山労働支庁長は労働部の質問回答 には法的な規定力がないということを認めたが、その内容を労使双方に文書で 発送し、携帯メールで船長の労組脱退を強要する使用者側の不当労働行為を中 断させろという要求には回答を避けた。

イ支庁長はむしろ「交渉の障害になっている船長が労組を脱退してはどうか」 と提案し、労組の激しい反発を受けた。

15日、蔚山海洋港湾庁の仲裁でストライキ9日後に蔚山曳船労使が初めて額を突 き合わせた。

使用者側はこの席で「民主労総を脱退しさえすれば、交渉を再開して全てを解 決できる」という立場を伝え、交渉は決裂した。

蔚山労働支庁「交渉再開文書の発送計画はない」

18日、進歩新党のチョ・スンス議員は、イ・ジョンジョ蔚山労働支庁長と会い、 「曳船社が船長の労組脱退と労組の民主労総脱退を前提に交渉を懈怠している のは明白な不法不当労働行為」とし「蔚山労働支庁がタグボート労使双方に交 渉再開文書を公式に発送し、非公式でも交渉再開の具体的な努力をしてくれ」 と要求した。

これに対してイ・ジョンジョ支庁長はチョ議員の要請に「最大限努力する」と 答えた。

だが21日現在、蔚山労働支庁は曳船労使双方に何の文書も発送していない。

チョ・スンス議員室が21日に蔚山労働支庁に確認した結果、18日の面談に同席 した勤労監督課長は「そのような約束をしたことはなく、文書を送る計画も ない」と話した。

労組は20日、蔚山支会幹部の抗議集会に続き、21日午前には全組合員が参加す る蔚山労働支庁の前糾弾集会を開いた。

労組は毎日午前蔚山労働支庁前で労働部の不公正行政中断と曳船社側の不当労 働行為に対する蔚山労働支庁の積極的な行政指導を要求する集会を開く計画だ。

ストライキ半月目の21日の午後、曳船労働者たちは南区のヤウム市場とスアム 市場で宣伝戦を行い、曳船社を回って抗議集会を行った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-30 00:56:51 / Last modified on 2009-08-30 00:56:52 Copyright: Default

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