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双竜車、回復は後まわし、労組失脚に没頭

パク・ヨンテ「民主労総脱退推進」...民主労総「発言を取り消して謝れ」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年08月19日15時45分

パク・ヨンテ双竜車共同法定管理人が8月18日午後、平沢工場近くのレストラン でイ・ユノ知識経済部長官と会った席で、双竜車労組が民主労総から脱退させ ると話したと伝えられ、労働界が反発している。

パク・ヨンテ法定管理人は「労組が会社経営権に干渉する条項を削除するなど、 不合理な労使規約を変えたい」とし「誤った労使協約を抜粋し、法律的に検討 している」とも話したという。パク・ヨンテ法定管理人は「こうしたことが本 当の労使文化の確立であり、双竜車がモデルケースになる」とイ・ユノ長官に 決意を語った。

パク・ヨンテ法定管理人の今回の発言は、使用者が労組の結成または運営一切 に干渉したり組織弱化行為を禁止する労働組合および労働関係調整法81条4項に 正面から反するもので、支配介入であり不当労働行為に該当する。

このニュースが伝えられると、民主労総は8月19日に声明を出して「双竜車労使 関係がもつれた理由が率直にあらわれた」と発表した。

民主労総はパク・ヨンテ法定管理人に「直ちに発言を取り消して謝れ」と要求 し「使用者の不法を知りながら何も言及しないイ・ユノ長官も公務員の資格が ない」と指摘した。

民主労総は「双竜車使用者側が不当支配介入をすれば不当労働行為告訴告発と それにふさわしい法的責任を問う」と警告し「まともな使用者なら、会社を正 常化するための合理的な回復方案を見つけることに全力を傾けなければならな い」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-30 00:52:50 / Last modified on 2009-08-30 00:52:51 Copyright: Default

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