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双龍車労使が交渉決裂を宣言

交渉決裂後、ストライキ現場停電

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2009年08月02日16時09分

双龍車労使の交渉は、8月2日午前4時30分頃に決裂した。双龍車労使は7月30日 午前から終末交渉として、交渉を続けたが、この日の使用者側の交渉決裂宣言 で交渉が中断された。

双龍車は平沢工場前の記者会見で「労組が現実性のない総雇用保障を要求して いる」と発表した。双龍車は、整理解雇対象者のうち無給休職、営業職群転換 による390人の雇用保障案を提示したが、労組が受け入れなかったと明らかにし た。整理解雇人員の40%を救済するという立場だった。

▲双龍車は2日労使交渉決裂宣言後に労組が占拠する塗装工場の電気供給を中断した。[出処:金属労組双龍車支部]

金属労組双龍車支部は「会社の騙しうち」という。労組は譲歩し、6か月の無給 休職案で妥結に達したが、使用者側が整理解雇を固守し、交渉が決裂したと述 べた。労組は「700人をまた『生きている者』と『死んだ者』に分けるのは白旗 投降」と、使用者側の交渉決裂宣言に反発した。

労組は8月3日午前までに使用者側の最終回答を要求した。しかし使用者側は 40%救済案が最終案と断言した。使用者側は政府が公権力を投入しなければ双龍 車占拠座り込み者がいる塗装工場に直接入ると明らかにした。

使用者側は交渉決裂宣言の後、この日の午後12時30分頃に塗装工場への電気の 供給を中断した。水、食べ物、医療陣を入れろという国家人権委の救済要請も 「いつでも労組員は外に出られる」と拒否した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-03 16:25:29 / Last modified on 2009-08-03 16:25:31 Copyright: Default

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