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[双龍車]警察、武器でも用役と合同作戦

[メディア忠清]鉄パイプ持った用役と警察が労組員集団暴行

特別取材チーム/ 2009年07月22日11時04分

6か月前の龍山撤去民大量惨事現場には、警察の外に用役業者職員もいた。7月 21日の双龍車にも、警察が武器を持った用役業者と合同作戦をしたことが確認 された。

▲警察と用役が並んで工場進入の準備をしている。銀色のヘルメットが用役。/写真提供サジャフ

▲軍手に棒のような武器を持つ人々、警察ではないようだ/写真提供サジャフ

双龍車プレス工場への進入の過程で、使用者側と警察が、武器を所持した用役 と共に投入された事実がわかった。その間、双龍車使用者側と警察は非武装を 主張していたが、今日撮影された写真で武器を持った用役を投入して暴行した 事実が確認された。

この日の午後7時頃、双龍車プレス工場近くのSKガソリンスタンド周辺では、双 龍車工場内部に進入するために動く警察と用役職員が見られた。特に用役職員 は白いヘルメットを着用し、黒い服で統一していた。また各々の手には3段棒と 鉄パイプ、私製の盾、消火器を持っていた。

警察と用役職員は抵抗する労組員を捕え、多数が暴行しながら進入を試みた。 この過程で撮影していた某放送局の記者が用役に暴行された。

▲白いヘルメットの用役と、その前に黒いヘルメット、盾を持つ警察がいる。警察と用役は合同作戦でプレス工場に進入した。

▲3段棒を持つ正体不明の人、3段棒は長さが伸びる。/写真提供サジャフ

▲集団で殴打している用役と警察、運動靴と軍靴の下に敷かれた労働者はすでに何の抵抗もできない状況だった。中で白いTシャツを着た用役が盾を持っている。左端は鉄パイプを持つ用役/写真提供サジャフ

白いヘルメットの用役と、その前に黒いヘルメット、盾を持った警察が一緒に いる。警察と用役は「合同作戦」を繰り広げてプレス工場に進入した。

しかしこの日の午後7時45分頃、「プレス工場と資材倉庫で労組の物品を押収し た」とし、鉄パイプとシンナー、ボルトなどを公開した京畿道警察庁広報チー ムの関係者は報道機関の前で「使用者側は丸腰で入り、武器は使っていない」 と述べた。今日撮影された写真と反対のことを言い、何度も武器使用を尋ねた が、警察関係者は「全くそんなことはない」と答えた。

一方、「一方的整理解雇反対、自動車産業の正しい回復のための汎国民対策委 員会(氾国民対策委)」は6月28日、警察が用役業者の暴力を保護・ほう助し、法 定管理人と用役チンピラを警備業法違反嫌疑で告発した。

▲燃えるプレス工場/写真提供サジャフ

「鎮圧警察」の基本服装を質問された京畿地方庁の警備係関係者は「その時ご とに違う。集会ではない時は制服、災害災難の時の服装もある」と話した。こ れに対して「集会時には黒い服、軍靴など一般的な服装を着ているのでないか」 と質問すると「そうだ」と答えた。私服警官が私服で盾と棒を持ち、鎮圧に参 加することはあるかという質問には「私が目撃したことはない」と話した。

京畿道警広報チームは鎮圧警察の服装規定について「よくわからない」と言い 続けて回答を避けた。鎮圧警察に続いて「機動隊も機動隊服装を着るのが原則 ではないか」と質問すると「そうだと思う」と言って言葉を濁した。「私服警 官が盾、棒を持つことはないのではないか」にも「そうですね」とだけ答えた。

用役と警察の合同作戦に関し、7月21日午前、一般人が警官の服を着た場面が捉 えられ、警察の用役との不適切な合同作戦の疑いが広がっている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-07-22 17:11:24 / Last modified on 2009-07-22 17:11:27 Copyright: Default

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