本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:「キリュンと光化門のキャンドルが出会った」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1218614242665St...
Status: published
View


「キリュンと光化門のキャンドルが出会った」

キリュン電子前キャンドル集会、交渉には進展なし

チョン・ムンギョ記者 moon1917@jinbo.net / 2008年08月12日1時37分

「キリュンの前を毎日守ったキャンドルと、光化門を守ったキャンドルが今日、 出会った。われわれは負けなかった。63日の断食が私たちを出会わせた。過去 の慣性を越え、新しい運動の歴史を書いている。

ある人はキャンドルが小さくなったという。だがさらに大きなたいまつになっ ている。キリュンの仲間たちが私たちを守ってくれている。われわれは決して 負けられない。李明博政権に負けることができず、汚く邪悪で反社会的な資本 に負けられない。二つのキャンドルを立ち上がらせたものがある。もっと搾取 して、もっと多くを持とうとする汚い資本の価値だ。キリュン資本一つを屈服 させる闘争ではない。それを越え、もっと大きな闘争を作ろう。

同等な人々が平等で平和に暮し、自由と多様性が守られる社会を作らなければ ならない。キリュンの仲間たちと、先頭で戦っている仲間たちに荷を負わせる のをやめよう。私の問題と私の子孫の問題だ。私たちが主体になって戦わなけ ればならない。キリュン闘争とすべての民主主義闘争に、さらに大きな決意を 持って立ち向かわなければならない。

今、キリュンの周辺に13台の戦闘警察車と放水車がある。彼らの公安弾圧に対 抗し、私たちの力を、民衆の力を、私たちの怒りを見せよう。」

▲キリュン分会キャンドル文化祭に参加した82cook.comの会員が自由発言で、キリュン分会組合員に連帯の意を伝えている。

光化門を守ったキャンドルと、キリュン非正規職労働者を守ったキャンドルが、 キリュン電子の前で出会った8月11日、キリュン事態解決のための共同対策委執 行委員長のソン・ギョンドン詩人が淡々と話した。

司会者の「初めてキリュン電子にきた人は手をあげてほしい」という言葉に、 参席者の半分程が手をあげた。ソウル市庁広場と清渓広場で粘り強くキャンド ルを守ってきた人々だ。

インターネットコミュニティ「82cook.com」の「草パン」で活動する主婦は、 「進歩と保守、左と右の区分もなく、何か正しくないことが起きていると思い、 初めてキャンドルを持ち始めた」とし「キリュン電子非正規職労働者の人権を 守り、私たちの良心を守らなければキャンドルを広げて守れない」とリレー同 調ハンストと、この日のキャンドル文化祭に参加した理由を説明した。

この日開かれた交渉は、キリュン電子側が既存の立場を繰り返し、進展なく終 わったという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-13 16:57:22 / Last modified on 2008-08-13 16:57:23 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について