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民主労総、金属労組を中心に米牛肉反対ストライキに突入

政府「主導者司法処理」の方針に市民は「民主主義を取り戻すストライキを支持」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年07月02日12時13分

韓国「BSE」関連トピック

民主労総が政府の米国産牛肉輸入開放に反発し、今日(7月2日)一日ゼネストに 突入した。

今日のストライキは、民主労総傘下の最大組織である金属労組の部分ストを中 心に進められる。金属労組は昼間組は午後3時から、夜間組は午前2時から2時間 の部分ストをする。民主労総は、「金属労組、化学繊維連盟、建設労組のスト ライキをはじめ、全13万6千人が参加する計画」と発表した。今日の午後6時に はソウル市庁広場を初め全国同時多発でゼネスト決意大会を開く。民主労総は 「首都圏は3万人、全国的には10万人の組合員によるキャンドルデモ行進に賛同 する予定」と明らかにした。

民主労総によれば、金属労組は現代自動車支部4万5千人、起亜自動車支部3万人、 GM大宇自動車支部と双龍車支部は幹部ストライキに突入する。これについて民 主労総は、「240余りの事業場で約12万人がストライキに参加する」と伝えた。 化学繊維連盟は千人がストライキに賛同し、建設労組はすでに先月16日からス トライキを進めている。

こうした民主労総のストライキに対して政府は、「主導者を司法処理する」と いう立場を明らかにするなど強硬な対応をしており、労働界との正面衝突が予 告されている。

今日のストライキに対して民主労総の李錫行委員長は、あらかじめ発表された ゼネスト決意大会大会発言で「黙々と働くように、黙黙とキャンドルを持とう と思ったが、李明博政権の傲慢と独善は組織的抵抗を要求しているようだ」と し「弾圧はキャンドルに油を注ぐだけだということを、ゼネストでまた見せよ う」と語った。

一方、民主労総と金属労組ホームページには市民の支持の文が絶えず続いている。

▲民主労総自由掲示板には市民の支持文が絶えず続いている。

民主労総のホームページ自由掲示板で、イム・チョルジュ氏は「今から無差別 な攻撃を甘受して苦しい決定をした皆さんに感謝する」とし「あっという間に 奪われた民主主義を取り戻し、過去のいつよりも一層成熟するまで連帯しよう」 と書いた。IDキャンドル少女も「最高に悪い李明博を弾劾する日まで頑張って ください」と支持文を残した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-06 22:20:40 / Last modified on 2008-07-06 22:20:41 Copyright: Default

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