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韓国:逃げたい心と戦った時間 | ||||||
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逃げたい心と戦った時間[インタビュー]闘争千日を超えたキリュン分会組合員
チョン・ムンギョ修習記者
moon1917@jinbo.net / 2008年05月21日17時39分
彼らが望むにせよ望まなかったにせよ、非正規職闘争の象徴になってしまった 金属労組キリュン電子分会。5月20日午前から夕方までの窮屈な日程に、如何に 多くの言論がきたのかだけを見ても、彼らがどれくらい注目されているかを簡 単に知ることができた。続く記者のインタビュー要請に「苦しくて死にそうだ」 と、ある組合員が話すほどであった。 「目だけ見てもみんなわかる」
キリュン分会組合員たちが座込み場を訪ねてきた人々にいつもコーヒーを出す 姿を簡単に見られる。コーヒー30杯程度を持っていたイ・ミヨン組合員にいち いち『接待』するのはたいへんではないかと尋ねた。 「一度も仕事だとは思いませんでした」という短い返事が戻った。彼女の返事 には、凡人が聖人に変な質問をしたようで恥ずかしくなってしまった。 彼らの『得度の境地』は、集会や文化祭を準備する姿にもにじみ出ていた。組 合員は特別な言葉がなくても、誰が音響を準備して、誰が隊伍を整理するとわ かり、自身の仕事を探してするためだ。 オ・ソクスン組合員は「出勤闘争の時、シュプレヒコールをあげれば誰がどん なスローガンを言うのかみんな分かります。その人のその日の調子により、ど んなシュプレヒコールをあげるのかもみんな予想できます」とし「目さえ見れ ばみんなわかる間になりました」と千日間、頑張ってきた連帯感に『得度』の 理由を探した。
だがみんなが最初から連帯感が強かったのではなかった。雑談だけでも解雇さ れる強圧的な労務管理と、日常的な解雇は親しくなる理由も奪っていた。2005 年に労働組合を作り自分の声をあげ、互いを知り始めた。 「質的に充実していて幸せです」 互いに知りあい、主体的に変化したのは、連帯闘争が大きな役割を果たした。 連帯闘争の車中でのおしゃべりは、TVドラマの話から夫の悪口まで多様な主題 で互いを知った。連帯闘争の場は、闘争戦術から労働運動の未来まで考えさせ る生きた教育の場になった。 オ・ソクスン組合員は「全国に連帯に行くので連帯闘争が旅行になります。一 度は占拠闘争まで熱心に連帯して、帰り道の海で遊んだりもしました。以前は 奴隷のように働き蔑視と迫害されましたが、今は経済的には苦しくても堂々と していられるので、質的には充実した生活で、一方では幸せです」と連帯闘争 の大切さを表現した。 「千日、道を磨く時間でした」 だが千日という数字は彼らに苦痛と惜しみの時間でもある。 千日の意味を問う質問に、イ・インソプ組合員は「考えたくもありません。は やく現場に戻って働きたいです。ここでこうするのではなく、工場で汗を流さ なければならないでしょう。会社が潰れるか私たちが崩れるか、それで頑張っ ています」と疲れを表現した。
また千日の時間が流れ、200人の組合員は40人あまりしか残っていない。ほとん どが経済的困難に耐えられず新しい職場に離れた。だが新しい職場でも再び解 雇された人の知らせが聞こえてきたりもする。労組を離れ、傷を残した人もいる。 「気まずく別れた人もいます。それでも一緒の時間が大切だから(われわれは) うれしく会えるのに、当事者は罪悪感を持ち続けているようです。気持は、和 解したと言えば和解できるものではないでしょう。それでさらに残念です」と ユン・ジョンヒ組合員は離れた組合員への惜しみをなだめた。 喜びと苦痛が交差した千日というたいへんな時間、キリュン分会の組合員たち は相変らず闘争を続けている。 ユ・フンヒ組合員は「千日間、道を磨く時間だったようです。重労働の難しい ときには逃げたい心と続けたい心と戦っていたようです。ここまできたのに、 ここであきらめることはできません」と笑いながら、これまでの千日と時間を 話した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-05-30 06:31:39 / Last modified on 2008-05-30 06:31:40 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | ||||||