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事務金融連盟、アリアンツ生命職場閉鎖糾弾

「李明博の親企業政策にもたれて労組無力化を試みるのか」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年05月19日15時08分

保険業界初の長期ストライキを行っているアリアンツ生命労働組合に対して、 会社側が職場閉鎖という超強気の態度を取り、労働者たちの反発が起きている。 民主労総全国事務金融労働組合連盟は今日(5月19日)午前、ソウル市汝矣島の アリアンツ生命本社前で記者会見を行い、会社を糾弾した。

▲事務金融連盟がアリアンツ生命職場閉鎖を糾弾する記者会見を行った。[出処:全国事務金融労働組合連盟]

労働組合と協議せず一方的に賃金体系を変更したことを理由に100日以上ストラ イキを続けている労働組合に対し、アリアンツ生命は5月16日午後4時付けで職 場閉鎖を断行した。

事務金融連盟は記者会見文で「顧客との信頼を何よりも優先すべき金融機関で 100日以上のストライキ闘争が行われているのに、アリアンツ生命はストライキ 問題を早く解決するための努力は何もしなかった」とし「李明博政権の外国投 資企業最優先、親企業政策によりかかり、今回の機会に労働組合を無力化する という無責任な姿勢を見せている」と批判した。

また「職場閉鎖は使用者が取る最後の手段で、防御的に使われるべきなのに、 労働組合のストライキ以後、アリアンツ生命は雇ったチンピラを配置して、労 組幹部の組合事務室出入、組合員のトイレ使用などの基本的な権利も防ぎ、出 入を制限するという事実上の職場閉鎖を続けていた」と主張した。

事務金融連盟は記者会見で、職場閉鎖措置撤回と5月9日に拘束されたジェ・ジョ ンギュ委員長とキム・ジェソク組合員の釈放、解雇された支店長の原状回復を 要求し「あらゆる可能な方法でアリアンツ生命の不道徳を暴露する」という姿 勢を明らかにした。

アリアンツ生命労組は、一方的な賃金体系変更撤回、労使誠実交渉などを要求 して、今日で118日間、ソウル市汝矣島のアリアンツ生命前と地下駐車場などの 場所でテント座り込みを続けている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-05-30 06:27:18 / Last modified on 2008-05-30 06:27:20 Copyright: Default

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