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GM大宇非正規職、鉄塔高空籠城百日目

非正規職労働者解雇6か月、GM大宇問題解決の意志を示さず

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年04月04日16時21分

解雇者復職と非正規職労組弾圧中断を要求して、昨年12月27日に富平区庁駅の CCTV塔に上がった金属労組GM大宇自動車非正規職支会の高空籠城が今日(4月 4日)で百日目になる。

▲昨年12月27日から始まったGM大宇非正規職支会の高空籠城が100日目をむかえた。[出処:GM大宇自動車非正規職支会]

からだを伸ばせない狭い空間で厳しい寒さと戦いながら、65日間高空籠城をし たパク・ヒョンサン組織部長に続き、2月29日からはイ・デウ支会長が鉄塔の上 を守っている。長期間の続く高空籠城にもかかわらず、GM大宇側は問題を解決 しようとしないため、仁川地域市民社会団体も早急な事態解決を要求している。

仁川市民連帯、民主労働党仁川市党、韓国社会党仁川市党、社会進歩連帯仁川 支部、仁川労働者の力など地域の進歩的な団体の代表たちが4月2日午前11時、 高空籠城をしている富平区庁駅前で記者会見を開き、GM大宇に解雇者復職を要 求して「事態が解決しなければ2001年の大宇自動車整理解雇闘争の時のように、 地域で広範囲な連帯を組織して闘う」と宣言した。

金属労組も3月の中央執行委員会でGM大宇非正規職支会の状況を共有し、今日の 午後5時に高空籠城百日を迎える金属労組主催の文化祭を開くことにした。

イ・デウ支会長「GM大宇元下請、百日間変わっていない」

1ヶ月以上高空籠城を続けているイ・デウGM大宇非正規職支会支会長は、チャム セサンとの電話通話で「百日という時間が長いと言えば長いし、短いと言えば 短いが、全く変わっていない」、「これまで、GM大宇の暴力弾圧、業者廃業、 賃金不払い、そして使用者ではないと手をこまねく元請、当事者でありながら 力がないと言い逃れる下請け企業の姿を見てきた」と話した。

高空籠城百日を含み6ケ月間、解雇状態に置かれている組合員たちには「家庭破 綻の直前まで行っており、とても苦しい」とし、「われわれと同じような状態 だったサムスンSDIハイビットの仲間の復職の知らせを聞いた。GM大宇も前向き な案を提示してほしい」という希望を明らかにすることもした。

一方、GM大宇非正規職支会は総選挙を前にして、仁川市富平地方区の各候補が 先を争って、非正規職関連の公約を出していることに関連し、各政党に対して 地域で起きている非正規職闘争を知っているか、それに対する態度を問う公開 質問書を送った。

イ・デウ支会長はこれについて「保守政党の候補の中に大宇自動車溶接工出身 もいて、非正規職問題を解決すると言っている。だがこの座込み場に来たこと さえない」とし「労働者が死地に追いやられ、鉄塔に上り、漢江に飛び込むよ うな闘争が続くほかはないのではないか」と付け加えた。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=42829原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-04-07 03:40:38 / Last modified on 2008-04-07 03:40:38 Copyright: Default

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