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都市鉄道労組、1月31日に全面ストライキ

都市鉄道公社、1626人削減計画に対し労組は「大事故の原因に」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年01月11日15時50分

ソウル都市鉄道労働組合(都市鉄道労組)が1月31日の全面ストライキを予告した。 都市鉄道労組は1月8日に開かれた7次争議対策委員会で全員一致でストライキ の日程を確定した。

現在、都市鉄道公社は『5678創意組織実行プログラム』という名で28分野、 1626人の人員を削減すると明らかにしている。都市鉄道公社で働く労働者の 23%に該当する。これはソウル市が6つの投資機関に提示した『創意組織案』 の一つで推進されることでもある。

都市鉄道労組は「全国軌道事業場に構造調整の嵐が吹き荒れている」とし、 「創意組織構造調整案は大事故の原因を提供する」という。

都市鉄道労使は交渉を進めているが、構造調整案をめぐって対立が深まってい る。1月4日の3次団体交渉では、都市鉄道公社側が職能本部別交渉を労組側に要 求した。しかし労組は「職能別交渉は労組を分け、労組の分裂を助長しようと する公社の術策だ」とし「本交渉で整理できない事項を職能別協議で整理する ということは有り得ない」という立場だ。

都市鉄道労組は全面ストライキ日程を確定した以上、闘争程度をさらに高める 計画だ。18日には組合員総会を開催し、車両基地を回って集会を開く。ストラ イキ前日の30日にはまた組合員総会と記者会見、決断式および誓約式などを開 く予定だ。この過程で一方的に都市鉄道公社が職制改編を行えば、鉄道労組は すぐ社長室を占拠して全面ストライキ闘争を進める計画だ。

一方、都市鉄道労組は昨年12月に争議行為賛否投票を行った結果、組合員の 84.38%が賛成して「歴史上最高の賛成率」で争議行為を可決させている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-01-18 18:10:18 / Last modified on 2008-01-18 18:10:25 Copyright: Default

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