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ムン・ソンヒョン、「もう権永吉の時代は過ぎた」

「総選挙でも敗北すればその時は分党しろ」

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年12月21日21時27分

民主労働党のムン・ソンヒョン代表は12月21日、「権永吉候補は最善を尽くし た」とし「しかし、冷厳な現実は、今回の大統領選挙で最善を尽くしたことで 権候補の時代は終わった」と話した。

ムン・ソンヒョン代表はこの日、民衆言論チャムセサンとのインタビューで 「民主労働党の得票率が低かったことを候補のせいだと言う人がいる」とし 「何よりも権候補は党のために立候補したという事実を党員はしっかり受け止 め、彼について語るべきだ」と語った。

ムン・ソンヒョン代表は「(権永吉時代)この間にキム・ヘギョン時代、ムン・ ソンヒョン時代もあったが、今は権永吉時代の後をどうするべきか考えなけれ ばならない」とし「(候補が)元気でいてほしい」と言葉を終えた。

権永吉候補は「創党精神に立ち帰り、白衣従軍する」として政治の一線から引 退する意向を明らかにしている。この日のムン・ソンヒョン代表の発言は、権 永吉候補の大統領選挙敗北を民主労働党の総選挙の動きと連結させないための 『線引き』と見られる。

一方、ムン・ソンヒョン代表は大統領選挙の敗北で、党内に分党説が提起され ていることについて「分党すべきならするべき」とし、「しかし、大統領選挙 で国民が私たちに伝えたメッセージは分党しろではなく、(政派間の)考えが違っ ていても上手くやれというメッセージ」と強調した。

続いて「総選挙では互いに頑張り、最善を尽くそう」と党員に訴え、「分党は 総選挙で最善を尽くしても結果が良くなければ、その時でいい」と伝えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-27 15:38:26 / Last modified on 2007-12-27 15:38:28 Copyright: Default

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