本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:タンクローリー労働者が釜山大橋で高空籠城
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1196656952272St...
Status: published
View


SKタンクローリー労働者が釜山大橋アーチ上で高空座り込み

「われわれも労働者だ。労働弾圧sk資本糾弾!」

パク・ムンソク現場記者/ 2007年11月26日12時47分

11月23日午後3時からストライキをしているSKタンクローリー労働者2人が釜山 大橋アーチの上で「skの労働弾圧を糾弾し、誠実な交渉を要求」して高空籠城 を続けている。

釜山と馬山にあるSKエネルギー(株)物流センター内の運送3社、(株)クァンヨク 特殊貨物、(株)嶺南商運、(株)ハンス商運に所属するタンクローリーを運行す る全国運輸労組貨物連帯の組合員たち40人は、駐車場の確保と不公正な配車員 の交替を要求して、去る9月15日から無期限全面ストに突入した。しかしSK側は 貨物連帯は認められないとして組織瓦解の試みを続けたことで多くの組合員が 離脱、現在は20人ほどが残って70日目のストライキ闘争を続けている。

これまで運送3社は数回、欺瞞的に交渉に応じることはあったが、これらの運送 会社を背後で指揮するSKは一度も対話に応じず、組合員を懐柔して告訴告発を 乱発する態度を見せるばかりだった。

正当な要求が黙殺され、生存権破綻の現実が彼らを極端に追いやっている。対 話の窓口さえ詰まり、闘争が長期化し、組合員たちは特殊雇用労働者が処して いる切実な現実を社会に知らせるために命をかけて釜山大橋アーチに上がった のだ。

建設労働者チョン・ヘジン烈士が焼身自殺してから5日目の10月31日、貨物連帯 ソウル京畿支部ソウル牛乳支会組合員のコ・チョルファン氏(52)はストライキ 17日目のこの日の未明にソウル牛乳安山工場前で、自分の5トン冷凍車の中で焼 身した。彼が直面していた状況も、命を賭けて釜山大橋に上がったskタンクロー リー労働者と全く同じだった。

小さな要求にも命をかけなければならない特殊雇用労働者たち(skタンクローリー 運転手)のすさまじい現実が残念だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-12-03 13:42:32 / Last modified on 2007-12-03 13:42:33 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について