本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:貨物連帯臨時総会...建設交通部最終案を否決
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1195457814303St...
Status: published
View


貨物連帯臨時総会...建設交通部最終案を否決

蔚山支部激論の末67%が反対

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2007年11月16日16時52分

▲鉄道-貨物ストライキ留保後に全教組蔚山支部教育館で開かれた貨物連帯蔚山支部臨時総会

鉄道労組と貨物連帯の共同ストライキを目前にした11月15日の夜、1万人の鉄道、 貨物連帯組合員が集まってストライキ前夜祭が進められたが、鉄道労組は16日 未明、ストライキ留保の方針を発表した。

鉄道労組がストライキを留保したため、貨物連帯指導部は午前6時頃ストライキ 方針を変更、建設交通部最終案に対する組合員賛否を問うことにして、組合員 に組合員賛否投票を実施するという携帯メールを送った。

貨物連帯蔚山支部は午前10時に徳下交差点で開く予定だった全面ストライキ出 征式を取り消して全教組蔚山支部2階教育館で組合員賛否投票のために臨時総会 を招集した。

貨物連帯蔚山支部チェ・イルファン支部長は200人の組合員が集まった中でこの 日の午前3時までのマラソン交渉で合意した建設交通部との暫定合意案内容を説 明した。

投票を控えて貨物連帯蔚山支部臨時総会場では、貨物連帯指導部と建設交通部 の合意内容を賛否投票に付する案をめぐり激しい討論が行われた。

賛否投票自体に反対する組合員は「建設交通部が合意した暫定合意案の内容は、 3年前から議論されてきた内容で、実質的に組合員が要求している油類税引き下 げと労働基本権保障、斡旋料上限制に対する核心的な要求案が抜けている。こ の案に投票をしろというのは組合員を欺瞞する行為」と声を高めた。

「鉄道が留保して出て行ったのに、貨物は3年前からの案件に投票するのは、 組合員を欺瞞する行為」という主張も提起された。

油類税の引き下げに対して政府は、税収確保のために油類税を守るという立場 で、特殊雇用労働者に対する労働基本権要求に対しても道路法上、車両による デモと交通妨害をした時は免許の取り消しと摘発が不可避だという立場を見せた。

貨物連帯蔚山支部は午前11時頃、激しい討論と自由発言などのあと、11時30分 頃から暫定合意案に対する投票を行い、建設交通部の最終案は67%の反対で否決 された。

貨物連帯蔚山支部のオ・ユギョン事務局長は、忠南支部を除く貨物連帯全支部 の投票の結果、建設交通部最終案が否決されたと明らかにした。

貨物連帯中央指導部は、建設交通部の最終案に対する組合員賛否投票が否決さ れたことにより、明日現場に復帰することにした。今後、公式の議決機構を招 集して、今後の方案を議論する予定だ。(イ・ナラ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-19 16:36:54 / Last modified on 2007-11-19 16:36:57 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について