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汎国民組織委代表団も徹夜座り込みに突入

「集会禁止を撤回して平和な集会の開催を保証しろ」

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年11月10日21時35分

汎国民行動の日組織委員会(汎国民組織委)代表団は、政府の民衆大会不許可の 方針に抗議して、11月10日の午後5時から大統領府前で徹夜座り込みに入った。

汎国民組織委代表団はこの日、清雲洞事務所の前で記者会見し、「国民が血を 流して勝ち取った民主主義を守り、『交通妨害』を理由として禁止される集会 の自由と、『集団利己主義』と罵倒された民衆の生存権を守るために戦う」と 明らかにした。

発言したオ・ジョンニョル韓国進歩連帯共同代表は、「警察の幹部たちが初め ソウル市庁でなければ良いというので、汝矣島、功徳に場所を変更して申告し 直すと、集会申告期間が過ぎた後に不許可を通知するという卑劣な手法を使っ た」と怒った。続いて「われわれはいかなる弾圧があっても民主主義を守り、 平和と生存、自主の声をあげる」と話した。

ムン・ソンヒョン民主労働党代表は「明日、20万人が韓米FTA反対を叫ぶために 上京闘争に立ち上がるが、盧武鉉政権は民衆の要求を無視し続ければ歴史的な 誤りを免れないだろう」と警告した。全国の労働者農民に対して、「政府の封 鎖を突破して共に出会い、韓米FTAを阻止する歴史的前進をしよう」と訴えた。

ムン・ギョンシク全国農民会総連盟議長は「農民が立ち上がり、韓米FTAを防ぎ、 米価を守って、政府の失政で農家の負債に耐えられずに農薬を飲んで死ぬ世の 中を正そう」とし「大統領選挙の時、持続可能な農業政策を要求する農民の 正当な声を政府が遮っている」と批判した。

キム・フンヒョン全国貧民連合議長は「大統領選挙の時に各政党と候補に対し、 貧民の切実な事情を伝えるために集会に出る」とし「政府は民衆大会を不許可 にして源泉封鎖するのでなく、貧困を不許可にして庶民の苦痛を源泉封鎖すべ きではないか」と問いかけた。

徹夜座り込みに突入した代表団は、オ・ジョンニョル・チョン・グァンフン・ ハン・サンリョル韓国進歩連帯共同代表、ムン・ギョンシク全農議長、キム・ フンヒョン全貧連議長、イ・キュヂェ汎民連南側本部議長、ユン・グムスン全 国女性連帯議長、イ・ガンシル全国女性連帯共同代表、イ・スンホ韓国青年団 体協議会議長などだ。民主労総の李錫行委員長は10日の前夜祭の日程を理由に 参加しなかった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-11 07:24:01 / Last modified on 2007-11-11 07:24:02 Copyright: Default

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