本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:警察、11日の大会を阻止するために済州空港を封鎖
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1194651801041St...
Status: published
View


警察、11日の大会を阻止するために済州空港を封鎖

道民運動本部「民主主義蹂躙行為即刻中断要求」主張

ラ・ウニョン記者 hallola@jinbo.net / 2007年11月09日14時16分

全国各地で、11月11日の大会参加を源泉封鎖するための警官の上京阻止作戦が 始まった。韓米FTA阻止済州道民運動本部(済州道民運動本部)は9日に声明を出 して警察の済州空港封鎖計画を糾弾し「政府と警察は民主主義を蹂躙する行為 を即座に中断すること」を要求した。

済州道民運動本部に所属する団体と会員約500人は、11日にソウルで行われる 『2007汎国民共同行動の日』イベント、労働者大会と農民大会など各種の大会 とイベントに参加するために上京する計画だ。これに対し、警察は済州道民が 韓米FTA反対集会に参加することを防ぐために、10日の午前から警察兵力を済州 空港に配置し、源泉封鎖する計画を発表した。

済州道民運動本部はこの日、声明で「警察の空港封鎖行為は国民の居住移転の 自由と身体の自由を侵害する不法監禁の犯罪行為であり、集会と反対意志表現 の自由を防ぐ反民主的暴挙」と規定し、これは「過去数回にわたる警察の済州 空港封鎖行為は、21世紀版の禁足令、超憲法的な移動権の剥奪と予備検束だ」 と批判した。

続いて「盧武鉉政権は、過去の軍事政権下でも見られなかった空港封鎖行為は もちろん、集会・デモを事実上許可制にし、意思表現の自由まで抑圧している」 と強調し、「盧武鉉政権は『民生破綻、改革破綻』という水準を越え、『民主 主義の破壊』にまで進んでいる」と強く語った。

済州道民運動本部の会員たちは、ソウル上京による大会参加を主な目的として 9日の午後から11日午前まで、組になってソウルに上京する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-10 08:43:21 / Last modified on 2007-11-10 08:43:21 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について