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大田地域学校非正規職団体協約要求決意大会開催

「教育庁は使用者性を認めて団体交渉に臨め!」

イ・カンチョル メディア忠清現場記者/ 2007年11月09日14時26分

11月8日午後5時、公共労組大田忠南本部は大田市教育庁の前で「学校非正規職 団体協約要求決意大会」を行った。約50人の地域労働者の連帯の中、集会参加 者たちは「団体協約要求!」「欺瞞的な無期契約撤回、正規職化争奪!」を大田 市教育庁に要求した。

この日の集会で公共労組大田一般支部学校非正規職大田支会のイ・ポンシム支 会長は、「無期勤労転換という覆いの中には、解雇理由に満ちた毒素条項が入っ た就業規則が押しこまれ、同意覚書を強要された」と主張し「真の正規職化転 換は、無期契約勤労ではない」と主張した。また「教育庁は使用者ではないの で交渉に応じられない。学校長は教育庁の指示を受けて働くとして、交渉を懈 怠している。その中で教育庁が労務士を選任して、交渉に対応しているなら、 当然教育庁が使用者と見られるのではないか」とし、教育庁の態度に怒りを放った。

大田市教育庁は先月、正式な文書で顧問労務士を選任し、労組の交渉に対して 諮問を受けることを指示したという。

この日、大会発言をした公共労組大田忠南本部のキム・ドゥンファン本部長は 「学校現場で熱心に働いている学校非正規職労働者たちの処遇改善と団体協約 の締結に、教育庁が積極的に出ること」を要求し、「公共労組は継続的に非正 規職労働者の闘争に連帯する」と明らかにした。また連帯発言をした全教組大 田支部のキム・ヨンジュ組織部長も「教育庁の理解できない態度で交渉が中断 された状態」とし「教育庁がテレビなどで言葉を並べるだけでなく、教育現場 で実質的な役割をすること」を勧め、「学校非正規職と全教組が連帯して正規 職化闘争に立ち上がろう」と述べた。

現在学校非正規職大田支会は10月から団体交渉の正式文書で、3つの学校と交渉 関連の議論を進行中で、教育庁を相手に「使用者性認定!団体交渉履行!」を要 求して、1人デモを展開している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-11-10 08:39:50 / Last modified on 2007-11-10 08:39:51 Copyright: Default

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