韓国:拘束覚悟で幹部が連座 | |||||||
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「コスコム正規職化争奪」事務金融幹部が拘束を覚悟コスコム非正規支部組合員30メートルの鉄塔で4時間高空籠城も
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2007年09月20日18時11分
最近、証券労組コスコム非正規支部に対する総力支援を宣言した全国事務金融 労働組合連盟が9月20日午前11時30分、汝矣島証券先物取引所前で「事務金融 連盟幹部拘束決断総力闘争宣布式」を開いた。この日の決意大会には事務金融 連盟の組合員をはじめ、ニューコア-イーランド労組、韓国合繊労組、キリュン 電子分会などから約500人の労働者が集まった。 ▲この日の午前にはコスコム非正規支部のある組合員が汝矣島にある30メートルの高さのCCTV鉄塔で、約4時間、直接雇用と暴力行為中断を要求する高空籠城を行った。/アン・チャンヨン記者 これに先立ち、午前7時50分頃にコスコム非正規支部組合員の李某氏が汝矣島 のKBS別館前の汝矣橋にある30メートルの高さのCCTV鉄塔に上り、緊張感が走っ た。この組合員は鉄塔の上で「雇用を保障して暴力警察は退け」と叫び、4時 間ほど高空籠城を行い、10時50分頃にキム・チャンソプ事務金融連盟副委員長 の説得で鉄塔から降りた。この組合員はすぐ汝矣島聖母病院に移されて健康状 態を点検している。 決意大会の大会発言に立ったチョン・ヨンゴン事務金融連盟委員長は「コスコ ム非正規職労働者は低賃金で暮してきた。解雇の不安に震えることがなければ、 直接雇用されればという希望だけを言っているのに、これがそんなに大きな要 求だろうか」とし「彼らの切実な要求を労働者が受け止めなければ、私たちの 未来に希望はない」と断言した。 シム・サンジョン民主労働党議員も決意大会に参加して、コスコム非正規支部 の組合員を激励した。シム・サンジョン議員は「コスコムが非正規職労働者の 問題に対して自分たちの責任ではないと言い逃れをしながら、いつか公権力が 事態を解決してくれるのではないかと期待しているのなら、大きな誤算だ」と し「市場を独占して莫大な収益を上げているのに、非正規職を広める非常識な 態度を捨て、社会的な問題に率先しろ」と要求した。 シム・サンジョン議員は10月に予定された財政経済部国政監査に関して、「民 主労働党次元で今回の国政監査を『非正規職国政監査』とみなして、財政経済 部にこの問題を厳重に問い詰める」と語り、大きな拍手を受けた。 ▲イ・ジョンウォン記者 ▲イ・ジョンウォン記者 ▲イ・ジョンウォン記者 証券取引所のロビーで座り込みをしていて、簡単に行き来できないコスコム非 正規支部のファン・ヨンス支部長の代わりに演説をしたコスコム非正規支部の シム・ウヒョン教育局長は「ストライキは2週間目に入り、用役、警察と扉を 挟んで対峙しており、組合員は出て来ることができない」と説明し、「同志の 多くの連帯で力が出て、勝利する自信が生まれる」と語った。 参加者たちは闘争決議文で、△コスコム使用者は元請使用者性を認め、非正規 職労働者を直接雇用するまで可能なすべての方法を動員し、総力闘争する、 △コスコム非正規労働者と共に非正規法全面再改正と非正規職差別撤廃のため に拘束覚悟総力闘争宣布式を始めとする全面的な闘争に突入することを宣言した。 この後、'暴力警察'、'不法派遣'、'偽装請負'、'非正規悪法'の文字が書かれ た造形物を燃やす象徴儀式を行い、証券取引所前の花壇にテントを設置して座 り込みに入った。座り込み中のコスコム非正規支部を訪問しようと参加者が証 券取引所正門から進入を試みたが、警察が遮ったため20分ほど小競合になった。 ▲イ・ジョンウォン記者 ▲集会を終えた後、参加者が座り込みをしているコスコム非正規支部組合員を訪問しようとしたが、警察の制止で入れなかった。/イ・ジョンウォン記者 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-09-22 07:00:27 / Last modified on 2007-09-22 07:00:28 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |