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配管工のハ氏でなく、闘争の魂になる

6日浦項製鉄前で 故ハジュングン組合員建設労働者葬

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年09月06日23時58分

イジョンウォン記者

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9月6日、故ハジュングン浦項地域建設労組組合員の葬儀が死亡から37日後に行 われた。彼を死に追いやった警察の暴力があった日の7月16日と同じように、 細かい雨が降り続いていた。

故人の遺体が祭られた浦項東国大病院での儀式を終え、午前10時から兄山江 ロータリーで路祭を行った。兄山江ロータリーは7月16日、集会の最前列にい た故人が警察の暴力で重傷を負った場所だ。

路祭を終えた千人ほどの組合員は、故ハジュングン組合員の遺影と柩を前に兄 山江橋を渡った。小雨まじりの川風よりさらに凄然なのは、向こう岸の工団か ら吹き出る煙と追慕の歌声、足に鉛の塊を付けたように重くて遅い葬儀の行列 だった。故ハジュングン組合員は結局遺体になって兄山江橋を渡った。

イジョンウォン記者

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12時頃に浦項製鉄前に到着し、超大型コンテナで囲まれた巨大な工場の前で故 ハジュングン烈士建設労働者葬が行われた。演壇に遺影と焼香所が設置され、 マイクを持った人は「浦項製鉄が代替人材さえ投入せず、警察が集会で暴力を ふるわなければ、ハジュングン烈士は今も私たちの横で一緒に拳を突き上げて いただろう」と残念がった。

「何も解決していない。真相究明もできず、責任者の処罰もされず、盧武鉉が 謝罪もなく、浦項建設労組のストライキは続いている。今日葬儀を行っても、 われわれの要求が受け入れられるまでこの闘争は終わらない。たった1人しか 残らなくても、最後まで闘い、必ず闘争する。殺人者を処罰して烈士の恨みを はらそう!」

拍手と喚声は省略され、演壇のマイクの声と雨音だけが聞こえる寂しさの中で 烈士の略歴が報告され、追慕文が朗読された。民主労総のチョジュノ委員長は 「委員長として罪人だ。何も話すことはない」と泣いた。

イジョンウォン記者

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「850万非正規職労働者の恨みが真っ青に生きているのに同志の死一つ糾明で きなくて責任者処罰もできなくて同志を送ります。ハジュングン烈士で、今ゆっ くり行って下さい。悲しみは私たちに残して行って下さい。建設労組臨時団体 協議も心配せずに離れて下さい。必ず解決します。このまま退きません。だか ら同志で、今非正規職の悲しみだけそっくり残して烈士らがいるそちらでゆっ くり寝ついて下さい"

クォンヨンギル民主労働党院内代表、ナムグンヒョン建設産業連盟委員長が調査をして、ソンギョンドン詩人が弔詩を朗唱した。代表者らは演壇に上がって献花と焼香をして、浦項建設労組組合員たちはぬれたアスファルトの上で2倍をした。故ハジュングン組合員の遺族らは"何も解決されたことなしで葬儀を行うようになったのに何の話す言葉があるか"として演壇に上がらなかった。

イジョンウォン記者

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原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-09-09 19:56:45 / Last modified on 2006-09-09 19:56:45 Copyright: Default

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