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故ハジュングン追慕「詩朗読」も召喚状発給の対象?

民族文学作家会議、 「ソンギョンドン詩人への召喚命令を撤回しろ」

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年08月30日16時00分

民族文学作家会議は29日、「浦項建設日雇い労働者ハジュングン氏の公権力に よる殺人およびソンギョンドン詩人の召喚を糾弾する文学者の声明」を発表し、 事態解決を促した。

ソンギョンドン詩人/チャムセサン資料写真

ソンギョンドン詩人は8月4日に浦項で開かれた「ハジュングン烈士殺人糾弾決 意大会」に参加し、主催者の民主労総の要請で故ハジュングン組合員に捧げる 追悼時を朗読した。ところが警察がこの「詩の朗読」を理由に「暴力デモ扇動 の疑いがある」としてソンギョンドン詩人に召喚状を発行するというとんでも ない事態が行われた。

民族文学作家会議は「7月16日の公権力の集団暴力で、ハジュングン氏が闘病 の末に死亡し、妊婦まで暴行されて流産するという残念なことが起きたのに、 責任の当事者である警察と政府、浦項製鉄は何の事態収拾のための努力もせず 事態を歪曲縮小しようとしている」と批判し、「反省と謝罪どころかソンギョ ンドン詩人にまで召喚状を発行した警察の行動は深く憂慮せざるをえない」と いう立場を明らかにした。

詩人の鄭喜盛、ミニョン、トジョンファン、キムヒョンス、キムヘジャ、イス ンチョル、イジョンロクなど、文学評論家のヨムムウン、クジュンソ、小説家 のキムチュンボク、イイネ、チョンソンテなど、およそ200人の文学者が意見 を集約し、事態解決を要求したのである。

これらの文学者たちは声明書で「われわれは、双方の暴力的対立という見かけ ではなく、叫び声に隠れた彼らの悲鳴を見る。抵抗的な暴力が正当かどうかと いう前に、彼らと彼らの家族、そして彼らのように生きていく850万非正規労 働者、彼らの悲観と夢をさらに深く見つめたい」とし、「また抗議集会で詩を 朗読したという理由で召喚命令を発行した警察の態度を見て、公権力の素養を 疑わざるをえない」と指摘した。

文学者はまた「ソンギョンドン詩人への召喚命令は、すぐさま撤回されるべき だ。これを理由として彼に身辺の危害を加えれば、われわれ作家は彼が立った 現場で、書きなおしたげき文と詩を朗読する」と明らかにした。

民族文学作家会議に署名した文学者たちの要求は、△故ハジュングン氏の死因 を警察の恣意的な発表ではなく、公正な専門家と市民社会団体立会いの下で、 ありのままに明らかにすること、△浦項製鉄事態の本質である多段階下請けと 非正規労働者の拡散、差別問題を解決すること、△労働弾圧方式の巨額の損害 賠償請求、拘束者乱発などを最小化すること、△元請責任者である浦項製鉄が 労組と直接対話すること、△ソンギョンドン詩人に発行した召喚命令を即刻撤 回することなどだ。

[ソンギョンドン]新しい世界を建設しろ
-故ハジュングン同志に捧げる

詩本文省略

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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