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「ハジュングンを殺した盧武鉉政権は退陣を」

ソウル上京闘争団、 3日間の闘争を終える

イコンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年08月04日1時49分

烈士の歩みは大統領府前でまた止った。/イジョンウォン記者

大統領府前で止まった烈士の遺影

浦項建設労組と家族対策委がともに実行したソウル上京闘争団は、3日間の日 程を終えて浦項に帰った。3日、ソウル上京闘争団は大統領府前で最後の日程 を行った。故ハジュングン烈士の死について、建設労働者の生存について、 盧武鉉大統領の答を聞くためだった。

しかし彼らの声は盧武鉉大統領に届くことなく、大統領府請願室で留まってし まった。せめて大統領府請願室に声を伝えようとした建設労働者たちは、故ハ ジュングン烈士の遺影も持つことができず、鉢巻きも解かなければならなかった。

京畿西部建設労組のキムホジュン委員長は「盧武鉉政権がハジュングン烈士の 死の責任を取らなければ、民衆が作ってきた歴史のとおり民衆の力で引き下ろ すしかない」とし「暴力政権殺人政権・盧武鉉政権は直ちに退陣しろ」と叫ん だ。

イジョンウォン記者

「何の返事も聞けなかった」

ソウル上京闘争団の闘争は、とても残念な思いで終わった。

浦項建設労組ピギェ分会のチョチョン組合員は、ソウル上京闘争での惜しみを 隠さなかった。チョチョン組合員は「浦項製鉄にも行き、警察庁にも行き、大 統領府にも訪ねて行った。だが何の返事も聞けなかった。とても苦しくて残念 だ」とし「浦項に帰っても同志に話す言葉がない」と残念がった。しかし彼は 「人間らしく生きるために最後まで闘争する」という決意を明らかにした。

ソウル上京闘争団は大統領府集会を終えて5時頃、浦項にむけて出発した。

チョチョン浦項建設労組組合員は「何の返事も聞けなかった」と残念がった。/イジョンウォン記者

浦項労働支庁前集会、「労働部は誰のためか」

一方、浦項でも集会が進められた。3日の午前9時から、浦項建設労組は浦項労 働支庁前で集会を開き、△浦項製鉄による不法代替労働の積極的な調査の実施、 △土木使用者の不当労働行為、不当解雇、未払い賃金の調査、△機械設置使用 者の交渉拒否告訴などに対し、浦項労働支庁の対応を要求した。

浦項建設労組は、浦項地方労働庁長への抗議書簡で「58人の労働者が拘束され、 ハジュングン同志の生命が奪われるという犠牲が発生したのに、浦項労働支庁 は建設労組のストライキの早期解決のために果たして何をしていたのか」と問 い、「土木労働者の切実な要求である8時間労働について、労働支庁は『何十 年もの建設現場での慣行なので関与することではない』という妄言を吐き続け、 不法多段階下請を改善する措置は全く取ろうとしない」と強く糾弾した。

この日の集会では、新しく浦項労働支庁に赴任したチョンソンギュン支庁長が 浦項建設労組組合員に「事態解決に努力する」と直接挨拶をした。

4日には故ハジュングン烈士が眠っている浦項東国大病院前で民主労総主催の 集会が予定されている。だが警察は交通渋滞が予想されるという理由でこの集 会を許可せず、衝突は不可避と見られる。

イジョンウォン記者

イジョンウォン記者

イジョンウォン記者

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-08-04 04:31:51 / Last modified on 2006-08-04 04:31:53 Copyright: Default

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