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韓国:蔚山建設プラント労組全面ストに突入
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蔚山建設プラント労組87%賛成、全面ストに突入

「団体協約争奪のために 総力闘争する」

蔚山労働ニュース www.nodongnews.or.kr / 2006年07月06日16時20分

蔚山建設プラント労組が7月6日0時を期して、全面ストライキに突入すること を宣言した。

ストに突入した蔚山建設プラント労組

蔚山建設プラント労組は5日大和江岸で組合員総会を開き、ストライキ賛否投 票を行い、出席組合員903人中783人の賛成(87%)、117人の反対でストライキを 決議した。

プラント労組のイジョンファ委員長は「今回のストライキは実質的に現場をた てることが目標」とし、「今年のストライキを基点として、組合員の就職を防 ぐ行為を必ず阻止する」と主張した。

また「今回のストライキの基調は短く太く行く」とし「法的な対応と現場圧迫 闘争を併行していく」と明らかにした。

プラント労組は大和江岸にストライキ闘争本部拠点を形成し、石油化学公団な どを中心に各現場を回ってプラント労働者のストライキ闘争賛同を訴える予定 だ。

「就職できない。..ストライキが避けられない理由」

蔚山建設プラント労組の組合員は一様に今回のストライキ突入に対して「やむ をえない選択」と話す。

彼らは昨年のストライキ以後、SKなどに就職できず、異郷をさまよい続けて働 くしかなかったという。

ある労働者は「SKに7回履歴書を出したが7回ともひじ鉄砲を食らった」とし、 「今年、生きるか死ぬかで闘争し、必ず蔚山で働けるようにする」と声を高めた。

プラント労組の組合員は昨年のストライキで一部の工場内に更衣室など福祉施 設が作られたものの、組合員の就職を受け入ずに結局ストライキに参加しない 人だけが利益を見ているという。

一方、プラント労組は専門建設業者との間で近い将来団体交渉の場が用意され る展望だ。

この間、蔚山労働支庁に組合員名簿を通知した後、10社余りの業者に組合員の 存在の有無が確認されたという。

プラント労組のチェヨンチョル企画局長は「現在、労働支庁で確認した業者よ りさらに多くの企業に組合員が就職している」とし「資料を補強して業者を増 やし、団体交渉に出るようにする」と明らかにした。

彼は「現在プラント労組が団体交渉を要求している91の業者のうち、東部、国 際プラントなどのメジャー企業が交渉に出てくれば、解決の糸口がつかめる」 と予想した。

蔚山建設プラント労組は去る1日からストライキに突入した浦項建設プラント 労組などとともに11日にソウル集中上京闘争を行う予定だ。(チョンギエ記者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-07-10 00:43:02 / Last modified on 2006-07-10 00:43:02 Copyright: Default

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