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政府与党‘強行’、民主労総‘ゼネスト’で応酬

21日、非正規関連法案国会法司委通過の 可能性高まる

イコンマム記者 iliberty@jinbo.net

ハンナラ党、私学法改正めぐり法案処理に協力せず、不確定要素

21日、国会環境労働委員会法案審査小委で非正規関連法案処理が強行されるこ とが確実視されているなかで、民主労総が「21日の午後1時から無期限ゼネス トに入る」と宣言した。非正規関連法案をめぐる労政間の衝突が再度発生する ものと見られる。

非正規関連法案の4月処理をめぐり、政府とヨルリンウリ党は強行の意志を曲 げていない。ヨルリンウリ党と政府は、4月12日「非正規職対策」党政調協議 を開き、「4月の国会で非正規法立法を終わらせる」と再確認した。しかしハ ンナラ党は、4月の臨時国会でヨルリンウリ党が私立学校法再改正に合意しな ければ、他の法案の処理に協力しないという方針を定めたと言われ、法案処理 の不確定要素になりかねない状況だ。

民主労総、「21日午後1時からゼネスト」

民主労総は「一方的な企業偏向の非正規改悪案を即刻再議論し、正しい修正案 を作り、全体の合意を作り出せ」とし、「21日の午後1時から無期限ゼネスト に突入する」と明らかにした。民主労総は21日に全国同時多発地域別ゼネスト 勝利決意大会を開催し、国会前でも集会を開く予定だ。民主労総のチョジュノ 委員長は「政府与党の非正規法案撤回と再議論が確実になれば、ゼネストをや らないかもしれないが、強行処理すれば無期限でゼネストをする」と述べた。

民主労働党も非正規関連法案法司委処理を阻止する立場だ。民主労働党の段炳 浩議員は某メディアとのインタビューで「実際の内容を変え得る対話をしよう というのが私たちの要求」とし「これらすべてを無視して国会の手続きでやろ うというのには同意できない」と述べ、「物理力を動員してでも阻止する」と いう意志を明らかにした。

2006年04月20日15時33分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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