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ダンプ連帯スト突入

車両動員上京闘争は撤回、 ゼネストは継続

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net

全国建設運送労働組合ダンプ連帯が6日の午前、全面ストに突入した。 ダンプ 連帯は当初、ダンプカーを動員、上京して闘う計画だったが、建設交通部との 交渉により車両動員闘争は撤回した。

ダンプ連帯は6日にストに突入、7日以後は現場別ストライキに戦術を転換する。 今回のストライキ闘争の核心事項である運搬単価値上げと公共工事運送単価の 改善などの主な要求事項に進展がなければ再度車両を動員した闘争に突入する 方針だ。

4月6日、汝矣島スト決意大会に先立ち仁川ハンバタストン工場の前で開かれたダンプ連帯首都圏組合員決意大会

6日午前、建設交通部との最終交渉では、△公共工事の運搬単価が過度に低い ことに対する共同実態調査を行い、勧告措置および構造的改善策用意、△建設 現場側の中継設置法制化の推進および名誉過剰積載取り締まり員制度の推進、 △運転手を施工参加者として誓約書を強要する行為の是正、△不法多段階、手 形未払い問題関連の標準賃貸借契約書法令4月の国会に提出、△建設現場の各 種不法事項をダンプ連帯が提起したときに即刻措置を取るといった内容で進め られた。

ダンプ連帯は「建設交通部との交渉で主な核心事項だった公共工事運搬単価の 問題に対し、建設交通部が改善対策を提示したことにより、車両動員闘争戦術 を撤回する」とし、「現場別には運搬単価交渉を中心としてストライキ闘争を 進める」と明らかにした。

これに伴い今日の午後のソウル汝矣島でのゼネスト決意大会は予定通りに行な われ、建設交通部との交渉内容を説明する。翌日からは各現場別ストライキ闘 争に入る展望だ。 これに先立ち、午前10時からは仁川西区に位置したハンバ タストン工場の前で千余人のダンプ連帯首都圏組合員らが決意大会を開いた。

2006年04月06日15時15分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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