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金属連盟26日ゼネスト11万人参加予想

31日蔚山で大規模集会も予定、 「民主労総政治ゼネストにつなげる」

崔ハウン記者

金属連盟は来る26日、『不法派遣正規職化、非正規職弾圧中断および労働三権 保障のための政治ストライキ』をかけて所属組合員11万人が参加する一日政治 ストライキに突入する。金属連盟はまた、来る31日に蔚山現代自動車前での 大規模集会も予定している。この日、連盟傘下の約1万人の非正規職労働者と 正規職労組約5千人の拡大幹部は連帯ストライキに突入する。

金属連盟は17日の午前11時に永登浦民主労総会議室で記者会見を行い、このよ うな闘争計画を明らかにした。8月の政治ストライキを含む闘争計画とともに、 「政府と資本は労政間、労使間の異常な進行を防ぐために、今からでも前向き な態度の変化を見せなければならない」と要求した。

今回のストライキは、2001年の大宇自動車公権力投入に対抗した政治ゼネスト 以後、4年ぶりの金属連盟政治ストライキだ。金属連盟は「約10万人の正規職 労働者と約1万人の非正規職労働者が共同で政治ストライキに突入するのは初 めて」とし、「今後、10月末、11月初めに民主労総の非正規職保護立法争奪闘 争と連係して、民主労総次元の政治ストライキを続ける」と明らかにした。

金属連盟のチョンジェファン委員長は、「現代車、大宇自動車、起亜車、ハイ ニックス・マグナチップ、キリュン電子など、すでに不法な派遣勤労を使って きたと確認された財閥会社は、反省も是正もせず、むしろ不法派遣労働者の 雇用不安を助長して脅迫しながら、弾圧の強度を高めている」とし、 「このような現象は、いくつかの資本に限らずすべての事業場で行われている。 これは、事前に現代車資本を中心に徹底的に謀議して共同弾圧を計画した結果で、 その背後には経済人総連がある」と主張した。

チョンジェファン委員長はまた「不法派遣事業主を処罰する権限と、不法派遣 事業場を閉鎖措置できる強力な行政権限を持っているのに、不法派遣判定の後、 何もしない労働部と政府の職務遺棄がすべての責任の中心」だと批判した。

金属連盟はこの日の記者会見で「非正規職問題解決のための短期的6大解決法」 を政府と資本に提案し、積極的な受け入れを要求した。

金属連盟が提案した6大解決法は、 △不法派遣労働者に対し派遣法雇用擬制条項を適用 △非正規職労働者雇用形態を直接雇用に変え、非正規職解消のための 労使間協議機構を設置 △非正規職労組の認定、労働三権保障と 政府に提案した△不法派遣労働者に対する雇用擬制の法制化 △派遣先の使用者性責任の強化 △交渉懈怠などの不当労働行為に対する特別勤労監督実施および 現代ハイスコなど偽装廃業事例などに対し市民社会団体が監視する 「民官特別調査委員会」の設置だ。

2005年08月17日21時20分

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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