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2002-04-04 11:21:39

組合員同志に差し上げる謝罪文

民主労総組合員同志に差し上げる謝罪文

組合員同志の皆様、さる2月25日の発電、ガス、鉄道の国家基幹産業3社連帯 ストライキ闘争で資本と政権の新自由主義政策に対する闘争の火がまた燃え 上がりました。ここに2月26日、誇らしい民主労総組合員同志が即刻連帯ゼ ネスト闘争で立ち上がりました。そして38日間にわたった発電労組組合員等 の奇跡のような散開闘争が続きました。一つの国の政府を相手にした発電労 組組合員の散開闘争は、発電所民営化を決して容認できないという発電組合 員の強硬な闘争意志がなければ不可能です。これと共に、全国津々浦々から、 発電労組組合員を精一杯迎えて宿泊を提供し、討論し、闘争意志を培ってく れた民主労総組合員同志がいたからこそ可能な闘争でした。

資本と政権の弾圧が極に達した3月25日、発電労組組合員が復帰時限を突破 して、続く3月26日、民主労総代議員同志は4月2日のゼネスト闘争を力強く 決議しました。4月2日のゼネスト闘争に参加するために、組合員同志は現場 の困難をかえりみずにストライキを決議し、早退闘争を決議し、それが難し い組織は総会闘争を決議する等、いつよりも高い闘争意志で4.2ゼネスト闘 争を力強く準備しました。民主労総組合員同志のこのような闘争は、この4 年間、労働者たちの首根っこを押さえ続けてきた金大中政権の新自由主義政 策を今回は必ず粉砕しなければならないという意志の表現でした。

しかし、民主労総ゼネスト突入時点の4月2日、民主労総指導部は元に戻せな い過誤をおかしました。まず、政府との暫定合意案の内容において、たとえ 前文とはいえ、労使和合宣言と誤解される表現があり、政府の不法云々とい う内容が露骨に現れている等、これまでの民主労組運動で実直に守ってきた 原則が攻撃される余地がありました。次に、発電組合員をはじめとする民主 労総の各級組織の数十人の拘束・手配、数百人の解雇、損害賠償訴訟など、 被害を最小化することにより組合員を保護することも、この部分では不十分 でした。発電所民営化部分に対し、交渉団は暫定合意書で民主労総が発電所 の民営化に決して同意しないことを表現しようと主に努力したのは事実です。 しかし、その文句のあいまいさにより、政府が即刻「民主労総が民営化に同 意した」と歪曲する口実を与えたのも事実です。

このような内容の交渉が4月2日の午前11時20分頃にまた始まり、交渉団の暫 定合意が12時40分頃になされたことによって、ストライキ突入まで10分も残 さない時点でストライキ待機(留保)指針を出し、組合員同志が困難な条件で 組織したストライキ闘争に途方もない混乱を招きました。1000余組合、60万 の組合員が動く民主労総ゼネスト突入を控えて交渉中断の最終時限を固守で きない執行上の誤謬があり、暫定合意した時点でのストライキ留保決定は、 既に多くの現場でストライキに突入した状態という現場条件を勘案できない ものでした。

このような問題の背景は、闘争本部代表者会議の決定通り、組合員同志が4 月2日から4月4日までのゼネスト第1段階闘争を力強く展開できることという 信頼の不足でした。

民主労総指導部は、現事態の深刻性と過誤を自ら認めます。4月2日の常任執 行委員会決定で役員総辞職を中央執行委員会に表明しました。組合員同志の いかなる批判と問責も謙虚に受け入れ、事態収拾に最善を尽くします。

組合員同志の皆様、たとえ指導部の過誤にもかかわらず、2月25日から始まっ た発電労組ストライキ闘争、民主労総ゼネスト闘争は、金大中政権の国家基 幹産業民営化に制約を加え、政府を相手としたゼネスト闘争を組織できたと いうことを見せてくれました。これらすべてのものは、組合員同志の闘争の 力で成し遂げられた成果です。同志の闘争と努力に感謝を差し上げ、組合員 同志の闘争を民主労総の誇らしい闘争と受け止めなかった過誤に対して、も う一度心より謝罪申し上げます。

2002年4月4日

全国民主労働組合総連盟常任執行委員会

http://cham3.jinbo.net/maybbs/gongjiview.php?db=kctuinfo&code=gongji2&n=4


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