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李秀浩、「進歩大連合推進機構を作る」

「チ・グムジョン、イム・ジョンインなどと手を握って9月初めに本格推進」

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2007年07月03日12時26分

李秀浩(イ・スホ)民主労総前委員長が未来構想のチ・グムジョン前事務総長、 無所属のイム・ジョンイン議員などと共に進歩陣営選挙連合に出る計画だと言 う。

李秀浩前委員長は6月28日、『民衆言論チャムセサン』とのインタビューで、 「進歩大連合推進機構を『第3部隊』にする」と話した。これを通じて「民主 労働党、韓国社会党をはじめ、民主労総など民主労働党の排他的支持団体、市 民団体、進歩指向のフォーラム」を集め、「民主労働党候補と党外部政治勢力 候補間の選挙戦を通じて単一候補を選出する」という構想を明らかにした。

▲李秀浩民主労総前委員長[チャムセサン資料写真]

「来年1〜2月民主労働党再党創立して、第1野党席巻」

現在の大統領選挙政局について李秀浩前委員長は、「盧武鉉政権の失策による 反動で保守回帰運動が起き、李明博、朴槿恵のようなとんでもない候補が圧倒 的に支持されている」とし「進歩陣営を代弁するという民主労働党は進歩政治 を既得権のように考えて党の枠を抜け出せず心苦しい」と伝えた。

続いて「民主労働党内でこれを心配している集団、民主労総内で心配している 集団、チ・グムジョン前事務総長のように、市民社会勢力、イム・ジョンイン 議員のような現役政治家が集まって民主労働党中心の進歩政治強化を達成した い」とし「たいへんだが、新しい進歩政治の内容をそろえた政治勢力化をする」 と話した。

進歩大連合の推進機構について「前提は、進歩陣営の大団結と進歩大連合を必 ず成功させること」とし「別に新党を作ることが目的ではなく、進歩陣営を 『まとめ上げる』ことが目的」と強調した。続いて「『進歩大連合実現』が民 主労働党の中央委で議決されたので、民主労総などの党支持団体に民衆参加選 挙戦制の精神を繋ぎ、進歩大連合を代案として推進できるようにする」と 伝えた。

李秀浩前委員長は、「進歩大連合によりうまく大統領選挙を戦えば、この成果 を持って来年1〜2月頃に民主労働党再党創立を推進できるだろう」とし、 「新しい進歩新党建設と共に総選挙に臨めば野党第一党もありえる」と話した。

「進歩陣営選挙戦、若く新しい候補を打ち出す」

連合の基準とその過程は、「民主労働党が提示した進歩基準である、△韓米 FTA源泉無効、△非正規拡散法の全面改正、△国家保安法廃止、△615宣言で代 表される平和統一指向程度で充分だろう」とし、「とにかくたくさん集めるこ とが目標で、合意したルールにより単一候補を選出した後、これらの勢力が離 脱しないように団結して大統領選挙を行う計画」と話した。

時期については「民主労総は、民衆参加選挙戦制の否決による後遺症もあって、 全面ストライキ日程もあって、9月初めから本格的に推進しようと思う」とし、 「7月中下旬には正式名称を持つ組織として公式化する」と明らかにした。

李秀浩前委員長は、候補選出に関して「(最終候補は)民主労働党のクォン・ノ・ シムの三人が最も有力でないか」、「党外側候補はまだ議論される人はないが、 自然に若くて新しい候補を打ち出すようになること」と話した。

李秀浩前委員長は、「上層の一部の名望家や政治家を選べば、結局大統領選挙 の時に大きな利益を得ようとして進歩大連合をしたと疑われる」とし「民主労 働党と民主労総が包括できない上下の階層を合わせ、草の根運動の人々を積極 的に組織してイム・ジョンイン議員のような元気な現役政治家を牽引したい」 と話した。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-08 19:09:56 / Last modified on 2007-07-08 19:09:58 Copyright: Default

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