[カンクン]追慕祭控えて熱気を増す故イギョンヘ追慕キャンドルデモ | |||||||
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「世界の同志は貴方を胸に刻むだろう」 [カンクン]追慕祭控えて熱気を増す故イギョンヘ追慕キャンドルデモカンクン= イムウンギョン記者 "映像リポート":mms://media.cast.or.kr/kndic/movie/03_0912_cancun.wmv 〈7信:13日午後5時、現地時間13日午前3時〉 13日には大規模な「国際共同行動の日」の行事が、14日には 故イギョンヘ前韓農連会長の追悼式が予定されている中で、 12日夕方7時、カンクン市内の噴水広場では彼を追慕するキャンドルデモが始まった。 △12日夕方カンクン市内で開かれたキャンドルデモに集まった世界NGOの活動家(C)民衆の声 集会場所に作られた韓国闘争団のテント座込み場には、 集会が始まる数時間前から全世界の活動家、数百余名が集まり、 足の踏み場もない程だった。彼らの一部は、 集会で自分たちが準備した公演を見せることはできないかと 韓国闘争団に尋ねる等、ろうそくのあかり集会に深い関心を表した。 集会は、韓国闘争団と外国人々が交互に発言して、共に歌を歌う形式で進められた。 チェミョンシク全農忠南道連盟議長は、「故人の凄絶な死を無駄にしないように、 WTOが推進しようとする新自由主義を必らず粉砕しよう」と話した。 崔議長はまた「各国から来た多くの同志に感謝する」と集会に集まった外国の 活動家に感謝を表示した。 ソンギョンドン民主労働党文化芸術委員は「貴方は薄情な人」という 自作の詩を朗唱した。「なぜこのような詩を書いたのですか」という質問に ソン委員は「そのまま、何……、こちらに来た人々の心情はみんな同じではないしょうか」 と言葉を慎んだ。 △12日のろうそくのあかりデモに参加したアレバロ・メンデスベネズエラ外務次官(C)民衆の声 集会には有名な外国人々が多数参加し、今回の事件に注がれた世界の関心を反映した。 この日の夕方には、WTO閣僚会談に参席するためにカンクンに来た ベネズエラ外務部のアレバロ・メンデス次官がろうそくのあかりデモに姿をあらわした。 メンデス次官は「韓国からきた同志の皆様と、 世界各国から来た同志の皆様に感謝を申し上げる」とし、 「イギョンヘ同志と意思を共にする全世界の数千万の同志がひとつになって、 この同志の遺志を実践するために最善を尽くそう」と真心から滲み出た連帯の意思を表した。 メンデス次官はまた「イギョンヘ同志は、私たちの心に残っているのであり、 私たちの闘争は決して終わらない」と強調して話を結んだ。 △ろうそくのあかりデモに出てきたリカルド・ナワルン地球の友代表(C)民衆の声 世界的な環境団体「地球の友」のリカルド・ナワルン(サルバドル)代表は、 直径1メートルの大きな真っ白い菊の花輪を持って表れた。 「私はここに来た韓国参加団に連帯を表すためにきました」とナワルン代表は話を始めた。 韓国政府が無理に推進しているセマングム干拓事業に反対するというナワルン代表は、 「韓国民のWTO反対闘争の意志をよく知っている。 イギョンヘ同志がWTOに反対して散花して行ったということもよく知っている」と話し、 「さまざまな面で、民衆生存権を奪って行くWTOは、環境も破壊している」と説明した。 ラテンアメリカ小作農連合のフアン・ディネイ会長は 「イギョンヘ同志の死は、加速化する世界化に憤怒して、 私たちの生を破壊する世界化に対抗して戦う私たちに大きな勇気を与えた」とし、 「私たち小作農は、イギョンヘ同志の死を心より胸痛く感じている」と話した。 ディネイ会長はまた「李同志は、私たちの胸に永遠に生き続けるだろう」と話した。 △故イギョンヘ同志を追慕して(C)民衆の声 (C)民衆の声 △歌を歌って共にバリケードへ向かう姿(C)民衆の声 (C)民衆の声 「団結した人々は決して敗北しない(People United Will Never Be Defeated)」 この日の集会で、韓国闘争団は「農民歌」、「広野で」などを歌い、 外国の活動家はイギョンヘ前会長を追慕する歌などの公演を披露した。 集会参加者は、皆が手にろうそくのあかりと菊一輪ずつを持ち、 50余メートル前に設置されたバリケード前まで行進した。 閣僚会議場に通じる道を封鎖するためのこのバリケードは、 メキシコ警察が設置した。集会参加者はみな共に「広野で」を歌って、 持っていた菊の花をバリケードの金網にさした。一部の参加者は 2メートルのバリケードに上がって、下に立つ人々のろうそくのあかりを バリケード上に並べてならべたりもした。 お互いに一度も見たことない、地球の反対側から来た見知らぬ人々だが、 集会場にはとても古い友人のように親しく暖かい雰囲気が流れた。 他人が持っているろうそくのあかりをいちいちバリケードに上げてやる人、 互いに居場所が見つけられるように、場所を空けて助ける人々、 他人の足を踏めば直ちに肩にさわってすまないと話す人々。 考えと意思を共有する人々は、まったく初めて会ってもとても古い友人であった。 あらゆる行事を終えて、参加者はまたテント座込み場に向かった。 時計は夜10時が近づいていたが、集会が終わっても戻る人はあまりなかった。 殯所を訪ねた弔問客が常駐者と一緒に夜を過ごそうというかのように、 外国活動家等も韓国闘争団の座込み場そばに落ち着いた。 翌日の13日は、国際民衆共同行動の日。 ふと「団結した人々は決して敗北しない(People United Will Never Be Defeated)」 というシュプレヒコールが思い出される。 △菊を鉄条網にさしている。(C)民衆の声 「韓国農業はWTOとFTAに対抗して私たちの生を守るために戦っている」 2003年09月13日(C)民衆の声 http://www.voiceofpeople.org/new/news_view.html?serial=5797&category=type10 Created byStaff. Created on 2003-09-13 19:29:23 / Last modified on 2005-09-05 08:07:20 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |