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韓国のWTO反対カンクン闘争団出国、13日の閣僚会談阻止、反世界化デモなどに参加

6日、WTO反対、 五次閣僚会議阻止のための汎国民大会を開催

チャムセサンニュース

カンクンで開かれる予定の農業・サービス・知的財産権・投資自由化など、 社会各分野の開放問題を扱うWTO(World Trade Organization 世界貿易機構) 第5次閣僚会談が迫り、全世界的に世界化反対闘争が強まっている。

去る6日、韓国からも韓国参加団200人あまりと社会団体会員等、 約500人が集まり「社会公共性・農村崩壊、経済従属を深刻化する WTO反対、五次閣僚会議阻止のための汎国民大会」を開催して、 △全世界の貧困と不平等を量産するWTO反対 △五次閣僚会議中断 △農業を破壊する農業協定中断 △公共サービス私有化するサービス協定中断などを強く要求した。

この日の大会でユドクサン民主労総副委員長は 「私たちの生命を担保にする知的財産権協定までも今回の議題として メキシコ五次閣僚会長で扱われていて、 アフリカ大陸の災難は我等自らの話になる」、「われわれは WTOに反対して幸福な生を勝ち取るためにカンクンに遠征闘争にでかける」 と明らかにした。

環境運動連合のソジュウォン事務総長は「WTOが発足して 世界的に民衆の苦痛は一層激しくなり、 資本の集中は一層加速化している」とし、「富の差は60倍になり 資本家は腹を膨らませているのに、民衆は一層苦しめられている」と語った。 ソ総長はまた、「インド、フランス、英国で水が私有化され、 水の値段は20-30%暴騰し、インドネシアは水が私有化され川まで 多国籍企業が所有しようとしている」、「川の水も多国籍企業が所有するなら どうすれば国民が暮せるだろうか。多国籍企業は空気も売ろうとするだろう」 と主張した。

今回のカンクン闘争全教組参加団のチョフィジュ全教組副委員長は、 「WTOは、世界貿易機構で、資本家等の利潤を創出するための世界の 資本家の機構であり、労働者民衆の生を荒廃させる貿易機構」、 「今回のカンクンで五次閣僚会議を犯させることは、 労働者民衆の生の質を高めるための闘争の一環として展開する」と明らかにした。 チョフィジュ副委員長はまた「教育さえ貿易の対象としているので、 今回の閣僚会議でサービス協定を議題としている」とし、 「教育開放を阻止して公共性を守るために、 全教組も20人の代表団を派遣した」と明らかにした。

全農のチョンヒョンチャン議長は闘争決意文で、 「WTOはひたすら少数の先進国と多国籍企業と投機資本の利益を保障して、 民衆には生存の威嚇を強要する」とし「韓国の労働者、農民、市民団体等、 200人あまりの活動家がカンクンに行って全世界民衆と共に 会談を阻止するための闘争を展開して、 労働者民衆が主人になる世の中を作るために戦う」と明らかにした。

一方、韓国参加団は9月7日(日)午前9時、仁川空港出国ロビーJカウンター前で 「韓国カンクン闘争団(団長チョングァンフン民衆連帯常任代表)」はカンクン現地で △13日閣僚会談阻止反世界化デモ △7、8日世界社会運動総会 △分野別フォーラム開催などの 多様な活動を繰り広げる予定」と明らかにしてカンクンに出国した。

韓国カンクン参加団は、全農・農民連帯など農民110人あまり、 民主労総など労働40人あまりと、 WTO反対国民行動と民衆連帯所属13団体、教育、環境、公務員など各分野別から 計180人あまりだ。彼らは台湾航空、オランダ航空、ルフトハンザ、メキシコ航空など 5社の航空便で3日〜9日の間に出国し、 閣僚会談が終わる14日以後19日までに順次帰国する予定だ。

2003年09月08日 17:41:12

チャムセサンニュース(chamnews@jinbo.net)

"元記事":http://cast.jinbo.net/news/show.php?docnbr=29173


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